糖尿病 漢方薬 で治したいという人はたくさんいます。私の場合も西洋薬は副作用が心配で漢方薬で治したいという希望が強くありました。実際、漢方薬で数値が改善し、血糖値が下がって目の手術も成功した私の体験を紹介します。
糖尿病 漢方薬 で治したい これほどの改善効果は初めての体験
血糖値が上がり始めたのは、60歳を過ぎたころからです。65歳のときには、糖尿病と診断されて、血糖降下剤を飲むようになりました。しかし、薬を飲んでも、ヘモグロビンA1Cは11～12 ％ で、血糖値も200 mg/dlという、相変わらず高い数値のままでした。
そんななか、今から4年ほど前に、白内障の手術を受けることになりました。白内障の手術自体は、とても簡単なので、何も心配はないとのこと。
ところが、私の場合、血糖値が高いせいで、手術を受けることができないといわれてしまったのです。
そこで、急きょ、血糖値を下げるために試したのが、知人から教えてもらった 糖尿病を 治す 漢方薬 でした。
正式には、『威徳(白虎加人参湯加減方)』という名前の漢方薬だそうです。
糖尿病を 治す 漢方薬 は、顆粒状のものが、1包ずつ小分けされているので、楽に飲み続けることができます私は、朝昼晩に1包ずつ、1日3包を飲みました。3 ヶ月後、病院で検査を受けると、期待どおり、血糖値が下がっていました。
ヘモグロビンA1Cは、基準値の5％まで下がり、血糖値も110 mg/dl以下にまで下がっていたのです。ここまで血糖値が下がったのは、糖尿病と診断されてから初めてでした。驚きとともに、大喜びしたことはいうまでもありません。
血糖値やヘモグロビンA1Cが下がったおかげで、白内障の手術を受けることができました。手術は無事に成功して、視界もスッキリと快適です。私は、その後も、糖尿病を 治す 漢方薬 を飲み続けています。現在も、血糖値は基準値をキープしていて、日の調子も、全身の調子も抜群です。
体質に合えば速やかに効果がでるのが漢方薬のいいところ
血糖値が高すぎると、白内障などの手術を受けられない場合があります。血糖値が高いまま手術をすると、傷の治りが遅くなったり、傷口が化膿したりしてしまうからです。通常、漢方薬の効能は、比較的に媛やかですが、
その人の体質と合えば、早い効果が現れることも珍しくはありません。また、のどが渇く、汗っかきで尿の量が多い、熱がある、体がカサカサしている、という症状が現れている人には、より効果的です。
糖尿病 漢方薬 と西洋薬を比較
糖尿病治療における漢方薬と西洋薬の作用と副作用の比較表を以下にまとめました。
| 項目 | 漢方薬 | 西洋薬（経口血糖降下薬・インスリン） |
|---|---|---|
| 作用機序 | 体全体のバランスを整え、糖代謝を改善する | 直接血糖値を下げる（インスリン分泌促進・糖吸収抑制など） |
| 効果の発現 | 緩やかで時間がかかる | 速効性がある（特にインスリンやSGLT2阻害薬） |
| 主な薬の例 | 桂枝茯苓丸、八味地黄丸、牛車腎気丸、白虎加人参湯 など | メトホルミン、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、インスリン など |
| 体質の影響 | 個人の体質（「証」）によって合う・合わないがある | 基本的に血糖値に応じて処方される |
| 副作用 | 比較的少ないが、体質に合わないと胃腸障害・アレルギー反応などが出ることがある | 低血糖、体重増加、消化器症状（下痢・吐き気）などが発生する可能性 |
| 低血糖のリスク | ほぼなし | インスリンやSU薬（グリメピリドなど）は低血糖を引き起こす可能性あり |
| 腎機能への影響 | 腎を補う漢方（八味地黄丸など）は慢性腎疾患のリスク軽減が期待される | 一部の薬（メトホルミンなど）は腎機能が低下していると使用制限あり |
| 長期的な効果 | 体質改善を目的とし、生活習慣の改善と併用することで効果を発揮 | 血糖管理には有効だが、根本的な体質改善は期待できない |
| 使いやすさ | 煎じる手間がある場合もあり、継続が難しいことがある | 錠剤や注射が主で、医師の指示に従いやすい |
まとめ
- 即効性を求めるなら西洋薬
→ 血糖値を素早くコントロールしたい場合や、重症の糖尿病では西洋薬が必須。 - 体質改善をしたいなら漢方薬
→ 西洋薬だけでなく、漢方薬で腎機能を保護したり、血流を改善したりするのも有効。 - 併用療法も選択肢の一つ
→ 西洋薬と漢方薬を組み合わせることで、よりよい治療効果が期待できる。
漢方薬は即効性こそありませんが、糖尿病の合併症予防や体質改善に役立つ可能性があります。医師と相談しながら、西洋薬・漢方薬・生活習慣改善を組み合わせて治療を進めるのが理想的ですね。
