寝付きが悪い 改善5項目を紹介します。今日から実行できる寝付きをよくする習慣 5項目です。
寝付きが悪いという方の不眠の症状の中で、働き盛りの世代に多いのが、寝つきの悪さです。寝つきが悪いと、昼間の集中力がなくなって仕事が捗らないために帰宅が遅くなり、さらに寝つきが悪くなるという悪循環に陥ることも少なくありません。 しかし、寝つきの悪さは生活習慣を見直すことで解消・改善することができます。そのためには正しい生活習慣を知って実践することが大切です。
寝付きが悪い 改善 するための知識
寝付きが悪い方のための改善に向けて大事な情報です。
自分に合った枕を使っているかをもう一度確認
(ポイントは、首に余計な負担がかかっていないかどうか)
季節の変わり目特有の体のだるさや倦怠感は、寝つきや睡眠の質が悪く、疲れがうまくとれていないことが原因という場合が多々あります。
元気を取り戻すためにはやっぱり質の高い睡眠が欠かせません。これは、高齢者でも若い人でも子供でも全く同じです。多少イヤなことがあっても一晩眠れば、忘れてしまうタイプの人は特に眠れなくなると体に様々な悪影響がでてきます。食欲がなくなったり、逆に過食気味になったり、異常に糖分がほしくなったり、便秘、下痢、肌荒れなど多岐にわたります。
また、日頃からくよくよしやすく悩みがあるとどーんと沈んでしまう人は、眠りが浅くなり、ベッドや布団の中であれこれ考えすぎてしまいます。眠れない...という状態は私達人間にとって生活や仕事に悪影響を及ぼします。
枕 チェック1
寝付きが悪い人がまずチェックすべきポイントは、今の枕が自分に本当にあっているかどうかということです。
枕が合っていないために首や肩、背中にストレスがかかって眠れない現代人は増加しています。せっかく高価な枕を購入したのに、以前使っていた安価な枕に戻してしまった!という話はよく聞きます。枕というのは、どんなに高い枕でも自分の体型に合っていなければストレスそのものになってしまうのです。快眠から遠ざかってしまうのです。
基本的なチェックポイントは3つ。まず、枕の高さは、首に負担がかからないようにやや低めのものにします。
大きさは、寝返りを打っても十分なもの(横幅は大きめ)を選びます。そしてかたさは後頭部がほどよく沈むものがベストです。うまく眠れないストレスを抱え込まないためにも、枕を再チェックしてみましょう。繰り返しになりますが、高い枕でも自分に合っていなければ快眠はできません。
テンピュール ミレニアムネックピロー (T-85) Mサイズ ならより理想的な快適な眠りのためのフォルムを追求して生まれた枕です。
首筋の安定性に優れ、リラックスした寝姿勢を作り出してくれる"ベストポジション"を実現した枕で、ゆっくりと沈む感触は、テンピュールならではです。テンピュールは、枕の専門メーカーですので、そういった面でも安心です。
枕にオレンジの香りをつける
疲れた心心身を癒す方法として、いまやすっかりおなじみのアロマテラピー。これは寝つきをよくする効果も高くリラックス効果も確認されています。数あるオイルのなかでも、心地よい眠りを誘ってくれるのはスイートオレンジ。
スウィートオレンジ 快眠効果
柑橘系のフレッシュな香りをもつスイートオレンジは、ストレスを緩和してリラックスさせ、疲れた心に元気をとり戻してくれます。
このオイルを、香りを身近に感じる枕につかいます。眠るとき、枕の裏側に1〜2滴のスイートオレンジをたらすだけです。枕に直接たらすのが嫌なときは、ティッシュペーパーに落として、枕カバーにはさめばOKです。
快眠効果のある精油といえばラベンダーが定番品ですが、ストレスが多い人にはオレンジがおすすめです。
スウィートオレンジの特徴と作用、注意点 | アロマテラピーの効能・効果
足下を上げる (20cm程度)
ベッドに入ったときに全身の疲れがとれていないと、眠りにつきにくいものです。実際、足が疲れてむくんだままだと、血液が滞ってリラックスできず、眠ろうにも眠れないということもあります。こういうときは、全身の血流をよくするために、足元にちょっとひと工夫しましょう。
足元にもうひとつ枕をあてたり、バスタオルを重ねたりして、ふだんの足元より20 cmくらい高くなるようにします。疲れた足のだるさが軽減されて眠れます。
ベッドでできるリラックス体操
快眠してリラックスした体は、全身の筋肉がゆるんだ状態です。だから、緊張してかたくなった筋肉を物理的にゆるませれば、自然と眠気も出てくることになります。
その原理を利用した、寝つきをよくする運動があります。とても簡単に行える体操ですので、是非行ってみてください。パソコン作業の時間が長く、肩こり、背中のコリ、目の疲れが強い人は、ゆっくりやるのがポイントです。
筋肉に一時的に力を入れて、そのあとゆるませるのをくりかえすという簡単体操です。まずベッドに仰向けになり、右足に力を入れて5秒間静止します。そのあと力を抜いて10秒休みます。こんどは左足に力を入れて5秒間、それからゆるませて10秒休みます。これを右手、左手、顔、全身と順番にくりかえしていこう。
ちょっと疲れたなと感じるくらいまでつづけるのがコツです。繰り返し行っていると、この運動をはじめてすぐに眠くなる人もいます。睡眠のスイッチかわりになります。筋肉に力を入れるときに息を吸い込んで、ゆるめるときに息を吐くのがポイントです。
眠るまえの「儀式」をつくる
梅干しを見ると自然に唾液が出るのは人間の条件反射のひとつです。寝つきをよくするためには、そうした反応をうまく利用するのもおすすめです。まずは、ベッドに入る前にかならずおこなう自分だけの「儀式」をつくります。
日記を書いたり、楽を聴いたり、ストレッチをするなど、リラックスできることであればなんでもいいでしょう。することを決めたら、毎日、それが終わってからベッドに入るように習慣化します。
するとそのうち、日記を書いたあとや音楽を聴いたあとは、条件反射のようにして眠気が襲ってくるようになります。儀式が「梅干し」の役割をして、眠気を引き出してくれるという仕組みです。TVを視聴したり、スマホを見るのはNGです。目が疲れてしまい、脳が興奮してしまいます。何かをするのではなく天井をぼーっと見るだけでもOKです。音楽の場合、クラシック音楽、オルゴール音など、歌詞がないものがおすすめです。