水を飲むと太る

  • 投稿日:
  • by

水 を飲むと太る と思っている人がいますがこれは間違いです。

Question: 水 を飲むと太る
Answer: これは間違い

水が脂肪細胞になるという報告はありません。水を摂り過ぎて体重が増えたとしても、それは浮腫(むくみ) であり肥満ではないのです。

scale-403585_640.jpg

一時的に水分で体重が増加するので 太った と勘違いしてしまう人が多いのでしょう。

発汗を伴う運動をした後に体重が数キログラム減っている場合、そのほとんどが水分の減少であり脂肪の燃焼によるものではありません。水分をきちんと補給すれば、また元の体重に戻ります。そんなに簡単に脂肪は 何kg も燃えることはありません。

水太りの正体

「水太り」とは、余分な水分が身体に溜まりやすい「体質」または溜まった状態 のこと

よくいわれている「水太り」とは、「水を飲んだら太る」という現象ではなく、「余分な水分が身体に溜まりやすい」または「一時的に溜まった」という「体質」や状態を表しています。

リンパ管の働きが鈍いと「むくみ」が生じ、その状態が慢性化すると「水太り」になる

身体に入ってきた水分は動脈を通り、不要な分は静脈とリンパ管から排出されます。通常、メインで水分を排出しているのは静脈です。けれども、静脈が水分を排出する処理力には限界があるため、処理しきれなかった分はリンパ管から排出されることになります。

ダイエット中の女性は特に水太りを気にしがちですが、これは細胞の新陳代謝が悪く、身体に溜まった余分な水分を汗や尿として上手に排出できない「体質」のことなのです。決して、水が脂肪に変化して太るということはありません。

水を少しでも多めに飲むとすぐにむくんでしまい 水太り してしまう気がします

関連記事