ダイエット 絶食 や食事の量を減らしても痩せません。減食や絶食とは、カロリー・ダイエットのことなので健康的にやせられるはずがありません。
必ずリバウンドするでしょう。
ダイエット 絶食 や食事の量を減らしても痩せない
脂肪を1キログラム(約7300kcal) 減らすには、1日約2000kcalをを摂っている人でも絶食して3.5日はかかる計算になります(ちなみに、ウォーキングで脂肪1kgを減らそうとするなら、計算で約40時間も歩き続けなければなりません)。
絶食で5kgやせようとすれば、何と約18日間もかかってしまいます。といっても一念発起してやらないように...。なぜなら絶食すると糖質、蛋白質、脂肪の順に燃えるので、脂肪が落ちる前に筋肉や骨がなくなってしまいます。
ダイエットで絶食や食事の量を極端に減らしても痩せない理由
絶食や極端な食事制限をしても、長期的に見てダイエット効果が出にくい理由は以下の通りです:
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代謝が低下する
食事を極端に減らすと、体は「飢餓状態」と認識し、エネルギーを節約しようとします。この状態では基礎代謝が低下し、カロリーを消費しにくくなるため、ダイエットの効果が出にくくなります。実際には、体重が減りにくくなり、体脂肪を蓄えやすくなります。 -
筋肉量が減少する
十分な栄養が取れないと、体は筋肉を分解してエネルギー源に使います。筋肉は脂肪よりもカロリーを消費するため、筋肉が減ることで基礎代謝がさらに低下し、結果的に痩せにくい体になります。 -
食べる量を減らすとリバウンドのリスクが高まる
長期間食事量を減らしすぎると、体が飢餓状態に適応し、少量の食事でも体重が維持できるようになります。しかし、通常の食事に戻した際に、体は急激に栄養を蓄えようとし、リバウンドを引き起こす可能性があります。 -
栄養不足
絶食や極端な食事制限では、必要な栄養素(ビタミン、ミネラル、タンパク質など)が不足する可能性があり、体調不良や免疫力の低下を招くこともあります。栄養が不足すると、体の機能が正常に働かず、痩せにくくなります。 -
精神的なストレス
食事制限が厳しすぎると、ストレスが増え、食べ物への欲求が強くなります。その結果、過食や食べ過ぎが引き起こされ、ダイエットがうまくいかないことがあります。