「胸やけが続く」「酸っぱいものがのどまで上がってくる」「のどに違和感がある」などの症状はありませんか?
こうした症状は、逆流性食道炎でみられることがあります。
逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道へ逆流することで起こる病気です。初期のうちは軽い違和感だけの場合もありますが、症状が長引くと日常生活に支障をきたすこともあります。
まずはセルフチェックで、自分の症状が当てはまるか確認してみましょう。
逆流性食道炎セルフチェック
次の項目のうち、当てはまるものがあるか確認してください。
- 食後に胸やけが起こることがある
- 胸の中央が焼けるように感じる
- 酸っぱい液体や苦い液体がのどまで上がってくる
- げっぷが頻繁に出る
- のどに異物感やつかえ感がある
- のどがヒリヒリしたりイガイガしたりする
- 朝起きたときに声がかすれることがある
- 慢性的な咳が続いている
- 横になると症状が強くなる
- 脂っこい食事のあとに症状が出やすい
- 食べ過ぎた日に症状が悪化する
- 夜遅い食事のあとに胸やけが起こる
複数当てはまる場合は、逆流性食道炎の可能性も考えられます。
代表的な症状一覧
| 症状 | 特徴 |
|---|---|
| 胸やけ | 胸の中央が焼けるように感じる |
| 呑酸(どんさん) | 酸っぱい液体が口や喉まで上がる |
| 胸の痛み | 圧迫感や違和感を伴うことがある |
| のどの違和感 | 何かが詰まったように感じる |
| のどの痛み | ヒリヒリ感やイガイガ感がある |
| げっぷ | 食後に増えることが多い |
| 咳 | 風邪ではないのに長引くことがある |
| 声のかすれ | 朝方に強く出ることがある |
こんな場合は医療機関へ相談を
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
- 症状が数週間以上続いている
- 市販薬を使っても改善しない
- 食べ物が飲み込みにくい
- 体重が急激に減った
- 強い胸痛がある
- 吐血や黒い便が出た
- 睡眠に支障が出るほど症状が強い
胸痛は心臓の病気など他の病気が原因の場合もあるため、自己判断は避けましょう。
逆流性食道炎の予防で意識したいこと
逆流性食道炎は生活習慣とも関係が深いと考えられています。
- 食べ過ぎを避ける
- よく噛んで食べる
- 脂肪分の多い食事を控える
- 就寝前の食事を避ける
- 適正体重を維持する
- 便秘を予防する
- 腹部を締め付ける服装を避ける
こうした生活習慣の見直しは、胃酸の逆流を起こしにくい環境づくりにつながります。
まとめ
胸やけや呑酸、のどの違和感などが続いている場合は、逆流性食道炎の可能性があります。
セルフチェックは目安として活用できますが、正確な診断は医療機関で受けることが大切です。
症状が長引く場合や強い症状がある場合は、早めに消化器内科などへ相談しましょう。
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