自然音は脳だけでなくDNAにも働きかける
国内外のさまざまな場所で大自然の昔を追求しつづけくると、自然音は人の心を瘡やし、リラックスさせる働きがあるとあらためて確信しています。 自然音は「ゆらぎ」の宝庫です。
ゆらぎとは、ごく微細にゆらいでいる音のことで、常に変化し、定着しません。人問の耳は、ゆらぎという常に変化している音を聴くと、心が癒やされるようにできているのです。
日本人は本来、自然音を好みます。このことは、日本独特の春夏秋冬という四季の移ろいが、密接に問係しているからでしょう。砂浜に響く波音や小川に流れる水の音、鳥の鳴く声など、ゆらぎを持つ音を耳にしたとき、日本人は、古くから心を震わせたり、癒やされたりしてきました。
また、ゆらぎを持つ者は高周波音であるという特徴があります。 日本語の特色は低周波音の母音にあるため、日本人が聴覚を鍛えるには、高周波音をとらえる能力を高めることが重要です。
私たちは、年を取るとしだいに耳の問こえが悪くなりますが、通常は高周波音から問こえにくくなってきます。 聞こえが悪くなるとストレスが増し、精神が不安定になって不眠を引き起こす原因にもなるといいます。
そのため、ゆらぎと高周波音を兼ね備えた自然音を聴くことは、ストレスを軽減し、不眠の解消に役立つといえるでしょう。 自然音の中でも、とりわけ海の波音や小川のせせらぎなどの水の音には、人の心を安定させる働きがあるといわれています。 水の音はゆらぎの集合体であり、高周波音の宝庫です。また、虫や鳥の鳴き声を聴くことも、心を癒やしてくれます。ちなみに、虫の鳴き声の大半は高周波音です。
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