アロエ のしぼり汁 で首まわり の 湿疹 が改善 したので紹介します。私はもともと肌が弱く湿疹やあせもができる体質でした。湿疹ができる夏は特に憂うつで困りました。かゆというかしみるというかとにかく辛く悲しかったです。
姉がアロエの湿疹への効果を聞いてきてくれてアロエのしぼり汁を 3 日くらいお風呂上がりにつけつづけていたら、あれだけひどかった湿疹の赤みがそれほど目立たなくなって、肌の状態が改善してきたのです。このとき、私のこの手間がかかる肌が治る気がしました。アロエのしぼり汁が肌にすーっと馴染む感じがしたので効きそう?と思いました。皮膚科でもらった薬とは肌への感覚が雲泥の差だと感じました。
湿疹ができる夏が毎年憂鬱
私は肌が弱く、「赤ちゃんのときから、よく湿疹やあせもができたんだよ」と母に聞かされました。20 才を過ぎたころからは、夏になると肌がかゆくなったり、荒れたりするようになりました。
かいてはいけないと思いながら、イライラしてかきむしり、しまいにはかきあとが赤く腫れてしまうこともありました。
湿疹によってかゆみが起きるのは、私たちの身体に備わった「警報システム」の1つだと皮膚科の医師が言っていました。皮膚の中に異物を感知すると、免疫系は攻撃態勢に入り、「ヒスタミン」などのかゆみの伝達物質を放出して皮膚に異常が起きていることを知らせます。これによって強いかゆみが生じるのだそうです。
理屈はわかりますが、そのかゆみが尋常でないのです。本当に困りました。
湿疹によるかゆみのほとんどは、汗による刺激、植物や金属・化学物質によるかぶれ、虫刺され、日光、ドライスキンなどがきっかけで起こります。
特に首のまわりの湿疹がひどく、タートルネックの洋服は着られません。 当然ネックレスやペンダントなどもつけられませんでした。首を見せるのが恥ずかしいので、長い髪の毛を結ばないでたらして、隠すようなヘアスタイルをしていたのです。
それがよけいよくなかったみたいですね。私は都内の百貨店で、婦人服の販売をしているのですが、湿疹がひどいと、接客をするのも気が重くなってしまいます。
皮膚科でもらった薬や、市販の薬をつけてみたりもしたんですが、なかなか治らず、かえってひどくなってしまったりして。毎年、夏が来るのが憂うつでたまりませんでした。皮膚科でだしてくれる薬はステロイドと呼ばれる薬でしたが、最初はなんとなくよくなるような感じでしたが、すぐに再発しました。
2 年くらい前に、姉が友人から、アロエ が湿疹にいいということを聞いてきました。ダメもとで試してみることにしました。 薬は肌への影郷菅が、心配だけど、アロエだったら天然のものだから大丈夫かな、と思ったのもありました。また、アロエなら食品だから副作用も心配ないと思いました。
最初はアロエに皮膚への効果があるのかわからなかったのでネットで調べるとアロエは皮膚症状と相性がいいことがすぐにわかりました。
アロエ汁をコットンに含ませてパッティング
さっそく近所の園芸ショップで、キダチアロエを 1 鉢買ってきました。姉の友人に教えてもらったとおり、葉を皮ごとすりおろして、ガーゼでしぼり、その汁を少し水で薄めて湿疹に塗りました。
キダチアロエは初心者でも育てやすく強い日差しを当てられる場所で管理育てます。室内でも育てることができますが、直射日光の当たる窓辺などに配置するのがいいのだとアドバイスいただきました。キダチアロエは寒さに弱いのだそうですが、屋外が凍らない環境であれば、1年を通してベランダなどで飾っていても元気と言われました。
日本であれば、冬に霜が降りない地域であれば屋外でも育てることが可能です。霜が降りる地域では室内で管理するそうです。
かき傷にしみたせいか、最初はちょっとちくちくしたけど、かゆみがだいぶやわらいだような気がしました。
このアロエのしぼり汁を 3 日くらいお風呂上がりにつけつづけていたら、あれだけひどかった湿疹の赤みがそれほど目立たなくなって、肌の状態が改善してきたのです。
うれしくて、思わず何度も鏡を見てしまいました。アロエ汁を作るのは、少しめんどうですが、何度も皮膚科に通院することを考えたら、苦にはなりません。そして副作用もないので安心して使えます。
最近では、アロエ汁をコットンに含ませたものを、冷蔵庫で冷やして、お風呂上がりにパタパタとパッティングしています。ひんやりして気持ちがいいので皆さんにもおすすめします。
アロエ汁が手に入らない人は、無添加のアロエを原液を使えば同じ効果です。ちょっともったいない気がしますがアロエの効果はすごいです。
私は、最近はアロエの効果に見せられて アロエ風呂 に入っています。
アロエ風呂に入ると全身がツルツルになります。それから体が芯から温まる気がしてとても気に入っています。
アロエ風呂にアロエを生葉のまま使う方法
手軽な方法で手間もかかりません。アロエ風呂は次の手順です。
- アロエの生葉をきれいに洗い、とげの部分を取り除く。
- 約 5 mm の幅に切る。使用量は 70 g 程度。
- 浴槽に入れる。入れる際には、沸かす前の水から入れるとより効果的。
- お湯が沸いたらアロエ風呂の完成です。
生葉をガーゼやネットにくるんで使うとそのあとの掃除などが楽です。
先日、父がやけどをしてしまったんですが、アロエ のおかげでそれほどひどくなりませんでした。本当に我が家はアロエ様々です。
日本で「アロエジェル」と呼ばれる製品のほとんどは、アロエベラと呼ばれる多肉植物の一種を配合したもの。アロエベラは、その治癒力と薬効成分で知られています。
アロエジェルの効果に関する研究は限られているものの、ビタミンCやビタミンEなど、多くのビタミンやミネラルが含まれているそうです。アロエのやけどへの効果はネット上にもたくさんありました。すごい効果なんだと思いました。
肌荒れ ( にきび )にもアロエはよく効きます。湿疹だけでなくアロエの効果はまだまだ未知だと思います。