カロリー 同じなら何を食べても同じ

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カロリー 同じなら何を食べても同じ というのは間違いです。カロリーが同じでもその中に入っている炭水化物、脂肪、蛋白質のバランスが悪ければ太ってしまいます。

特に脂肪の摂取バランスが増え過ぎると、過剰な脂肪はダイレクトに皮下及び内臓に付いてしまいます。

カロリー 同じなら何を食べても同じ ではない

糖(炭水化物) の場合を見てみると、脂肪の半分以下のカロリーしかありませんので、同じカロリーなら脂肪より糖質の方がより満腹感を得ることができます。また食品により腹持ちや満足感が違うことも重要です。

カロリーが同じなら何を食べても同じというのは間違いです。たとえ摂取カロリーが同じであっても、その内訳が炭水化物、脂肪、たんぱく質のどれに偏っているかによって、体への影響は大きく異なります。

たとえば同じ500キロカロリーでも、スナック菓子で摂るのと、バランスの取れた食事で摂るのとでは、血糖値の上がり方や脂肪の蓄積のされ方が違ってきます。特に精製された炭水化物や砂糖の多い食品は、インスリンの分泌を促し、脂肪をため込みやすくする原因となります。

一方で、たんぱく質や食物繊維が多い食品は、満腹感を持続させやすく、筋肉量の維持や血糖値の安定にもつながります。脂質も質の良いものを適量摂ればホルモンや細胞膜の材料として必要不可欠です。

つまり、カロリーの「質」や「バランス」が重要であり、同じカロリーでも何を食べるかがダイエットや健康に大きく影響するのです。

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