ダイエット リバウンド が当たり前になってしまった

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ダイエット リバウンド が当たり前になってしまいました。私は29歳女性、旅行代理店で働いています。私の悩みは、太っていることと便秘があることです。

ダイエット リバウンド

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テレビや雑誌でダイエットが成功した人たちの姿を見て、私は自分にもできると思いました。それで、いろんなダイエットを次から次へと試してみたけれど、いつも失敗してしまいます。

あるとき、書店でダイエット本を見ていると、次のようなことが書いてありました。「痩せる食事法では、リバウンドする確率が100%です。唯一リバウンドしないのを『摂食障害』と言います。

世の中にはさまざまなダイエット法がありますが、食事だけで痩せようとすると、摂食障害でガリガリに痩せ細ってしまうのでない限り、ほとんど失敗に終わり、元に戻ってしまいます。しかも、多くの場合、ダイエットを始める前よりも太ってしまいます。」私は、確かにそのとおりだと思いました。

糖 中毒性 について

最近では、私は糖質制限食をしました。朝は、ドレッシングをかけた生野菜サラダとヨーグルトを食べて仕事に出かけます。豆類は穀物よりも糖質が少ないとのことで、昼食にはコンビニで購入した大豆バーを2本と、サラダを食べます。

それと、ミルクと砂糖を入れてコーヒーを飲んでいます。午後の3時を過ぎた頃には小腹が空いてくるので、会社のデスクの引き出しに常備してあるアーモンドやマカデミアナッツ、チョコレートなどをつまんでいます。夜もごはんは食べず、肉か魚どちらかと、豆腐や寒天などを入れたサラダを食べるという食事をしていました。

夕食が遅くなることが多いのですが、こうした食事をしていたらどうしても甘い物が食べたくなってしまい、夜寝る前なのに、プリンやアイスクリーム、チョコレートを食べたことが何度もありました。

一度、パスタが食べたくなってしまって、昼食に同僚が食べていたパスタをひとくちもらったら、もう止まりませんでした!

そして、糖質制限ダイエットをする前は食べていなかった菓子パンを、朝も昼も食べるようになってしまったのです。

『食べてはいけない』と思うと、さらにストレスがたまり、また食べてしまう。こんな悪循環で、ダイエット前に67㎏だった体重が一時は60㎏台前半まで減ったのですが、リバウンドで 70 ㎏ 台前半まで増えてしまいました。

食べてはいけないというストレスは、食事や食べ物に関連する心理的な問題です。このストレスは、さまざまな原因や要因によって引き起こされることがあります。

私は、自分ではどうしようもなくなったので、内科を受診しました。先生には、「現在のような食生活を続けていては体が壊れてしまうので、まず普通の食生活に戻しましょう。体重を減らすのは、次の段階ですね。」と言われ、食事を改善することになりました。

朝はごはんとお味噌汁が基本と言われ、そうしました。忙しいときには、ごはんは冷凍しておいたもの、お味噌汁は前日の夜につくっておいたものを食べました。昼は定食やお蕎麦がおすすめだけど、同僚たちとのつき合いもあるからたまにはパスタなどもよい、と言ってもらいました。

夜は、どこかで買ってきて家で食べるなら、おにぎりや海苔巻きみたいなものがよいということでした。夜遅いときにはごはんを少なめにし、習慣になっている甘い物に関しては、できるだけ油脂や砂糖の少ない和菓子にするようになりました。

ダイエットは無理せずおこない、ほどほどにしておくのが賢明だとやっとわかりました。これからも食生活をきちんとして、あとは体を動かして自然に痩せられればいいと思っています。

リバウンドが起きる理由

  1. 代謝の変化: ダイエット中にカロリー制限を行うと、体の代謝率が低下することがあります。これは、体がエネルギー不足に対応するための適応反応です。その結果、摂取したカロリーが元の状態に比べてより効率的に蓄えられるようになり、リバウンドの原因となります。

  2. 食事制限の維持が難しい: 過度な食事制限や極端なダイエット法は、長期間にわたって維持が難しいことがあります。制限が厳しすぎる場合、食べたいという欲求を抑えることが難しく、制約から解放されたときに過度に食べることが起こりやすくなります。

  3. 心理的な要因: ダイエット中には、ストレス、不安、社会的圧力、情緒的な問題などの要因がリバウンドを促進する可能性があります。食事に関する感情的な関連性が強まり、感情的な食事(快楽食)が増えることがあります。

  4. 生活環境の影響: 周囲の環境やライフスタイルの変化もリバウンドに影響を与えることがあります。例えば、食事環境や食べ物の利用可能性が変わることで、食事の選択が影響を受けることがあります。

  5. 過度な制約と食欲の増加: 適度な食事制限はダイエットの成功に役立ちますが、過度な制約は逆効果になり、食欲を増加させることがあります。制約を緩和し、健康的な範囲での摂取が重要です。

リバウンドを防ぐためには、持続可能なダイエット法を選択し、食事制限を適切に設定し、心の健康にも配慮することが大切です。また、運動、ストレス管理、食事計画の維持なども重要な要因です。

ほどほどのダイエット

ほどほどのダイエット法は、健康的で持続可能な方法で体重を管理するアプローチを指します。急激な食事制限や極端な方法は、長期的には効果的でなく、健康に悪影響を及ぼすことがあるため、バランスの取れたダイエット法が重要です。以下に、ほどほどのダイエット法の一般的な原則をいくつか示します。

  1. バランスの取れた食事: ダイエットは、栄養バランスの取れた食事を中心に据えるべきです。主要な栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)を適切な割合で摂るよう心がけましょう。

  2. 適切なカロリー摂取: カロリー摂取量をコントロールし、消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない状態を維持することで体重を減少させることができます。ただし、過度なカロリー制限は健康に害を及ぼす可能性があるため、適切な範囲で行いましょう。

  3. 適度な運動: 適度な運動は、体重管理や健康維持に役立ちます。有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)と筋力トレーニングを組み合わせることがおすすめです。

  4. 食事制限の代わりに食事改善: 食事制限よりも、食事の内容を改善する方が効果的で持続可能です。加工食品や高カロリーな食品の代わりに、新鮮な食材や野菜を増やし、食事の質を向上させましょう。

  5. 適切な水分摂取: 水分はダイエットの一部です。適切な水分摂取を心がけ、水を食事の一環として摂ることが重要です。

  6. 少ないが頻繁な食事: 頻繁な小さな食事を摂ることが、食欲をコントロールし、代謝を活性化するのに役立ちます。

  7. 心の健康: ダイエットの成功には心の健康も重要です。ストレスを管理し、ポジティブな姿勢を保つことが大切です。

  8. 進捗を記録: 食事や運動の進捗を記録し、目標を設定することが励みになります。

最も重要なのは、健康を最優先に考えることです。過度な食事制限や急激な減量は、身体に負担をかける可能性があるため、専門家のアドバイスを受けながら、持続可能で健康的なダイエット法を選択するのがいいのでしょう

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