ダイエット中にこれはたべていいのかな?と迷うこともあるかと思います。しかし、ダイエット中だからといって食べていけないものがあるわけではりません。
基本的に「食べてはいけない」というものはありません。しかし習慣にして良いものと、してはいけないものはあります。
習慣にして良いものは、日本人が昔から食べ続けてきた和食で、習慣にしたくないのは、もともと人類が食さなかった 化学処理を施した食品 と 欧米食 です。
おすすめの食べ物
油 はダイエット中には敬遠されがちですが、良質な油は積極的に摂るべきです。
油を味方にする、現代人はオメガ9 系を積極的に摂ることで効率よく健康的に痩せる オメガ3、6、9について
オリーブオイル
主な成分はオレイン酸(オメガ9)。同じオリーブオイルでもグレードがあるため、「エキストラバージン」と表記されているオリーブオイルを選んで。またプラスチック容器に入ったものではなく遮光ビンに入ったものがおすすめ。酸化しにくいので遮光ビンにボトリングされているものを選びましょう。
130度以上になるとトランス脂肪酸に変化してしまうので、揚げ物の油をオリーブオイルにするのはNG。魚の油(オメガ3)
DHA、EPAが多く含まれる。血流促進、ホルモンバランスを整える効果が。中性脂肪を減らしてくれる働きも。熱に弱いので生の魚で摂取するのがベスト。
ココナッツオイル
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が脂質をエネルギーに変える回路を作ってくれる。つまり、脂肪の燃焼が促進されます。 ビタミンE も多く含まれているため、ホルモンバランスを整える効果も。空腹が抑えられたり、筋肉の分解を抑制してくれる働きも期待できる。
MCTオイル
ココナッツオイルから中鎖脂肪酸のみを抽出した油。ココナッツが苦手なひとにおすすめ。
亜麻仁オイル
万能な油と言われていて、αリノレン酸を多く含む。独特な味がするため、納豆やみそ汁など味の濃い料理と組み合わせるのがおすすめ。味にくせがないのでヨーグルトにかけてもOKです。「リグナン」という抗酸化パワーの強いポリフェノールが含まれているため、美容やエイジングケアにも◎。選ぶときは、αリノレン酸が50~60%含まれているものをセレクト。
脳は60%が油(脂肪)でできています。良質な油を摂っていないと脳での情報伝達がうまくいかなかったり、脳が鈍って集中力が落ちたり、眠くなる原因に。
その60%のうち20~30%がオメガ3で構成されていないと脳の働きが鈍ってしまうと言われているんです。