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答えは「×」です。
適度の食物繊維の補給は腸の善玉菌を増やし、宿便を取り、便量を維持しますが、摂りすぎると食物繊維中のフェチン酸がミネラルをキレートして排出してしまうため、ミネラル不足を招いてしまいます。
もともと日本人が食べてきた和食には食物繊維が豊富に含まれており、1日25g以上も摂取していました。しかし現在の摂取量は1994年のデータで16gを下回っています。理想摂取量は20~25gといわれていますので、あと4〜9gは補給しなければなりません。
食物繊維は水溶性、不溶性の両方をバランスよく摂るのが大切です。