体脂肪率 低い のがよいとは限らない

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体脂肪率 低い のがよいとは限らないので注意しなければいけません。体脂肪は低ければひくいほどいいと思っている人が多いです。

体重と同様に、体脂肪率も低ければ低いほど良いというものではありません。体脂肪には体脂肪としての役割があり、少なすぎればその機能を果たせなくなります。

体脂肪率を一定範囲内にキープしておくことが大切なのです。

体脂肪率 低い のがよいとは限らない

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多くの人は、体脂肪率が低ければ低いほど健康的だと思いがちですが、実は必ずしもそうとは限りません。確かに、過剰な体脂肪は健康に悪影響を与えることがありますが、体脂肪があまりにも低すぎることも問題です。

体脂肪率が低すぎることのリスク

  1. ホルモンバランスの乱れ
    体脂肪が極端に少ないと、特に女性の場合はホルモンバランスが崩れ、生理不順や不妊の原因になることがあります。

  2. 免疫力の低下
    体脂肪は体温調節や内臓を保護する役割もあります。過度に低い体脂肪率は、体を守るための機能が低下し、免疫力が下がる可能性があります。

  3. エネルギー不足
    体脂肪はエネルギーの貯蔵庫です。あまりに低いと、体はエネルギー不足に陥りやすく、体調不良や疲れやすくなることがあります。

健康的な体脂肪率とは?

体脂肪率は適度な範囲に保つことが大切です。一般的には、女性であれば20~30%、男性であれば10~20%程度が健康的とされています。体脂肪が適度にあることで、体は必要なエネルギーを効率よく使い、健康な体を維持しやすくなります。

まとめ

体脂肪率が低ければ必ずしも良いというわけではなく、過剰に減らすことが健康リスクを引き起こす可能性があります。ダイエットでは、体脂肪率を適切な範囲に保ちながら、全体的な健康を重視することが大切です。

脂質は質と量を考えて摂る

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