古くから日本の食卓で親しまれてきた「しじみ」。縄文時代の貝塚からも発見されており、殻に刻まれた輪状の筋が縮んで見えることから「しじみ」と名付けられたと言われています。
特にお酒を飲む機会が多い方や、毎日の健康維持を心がけたい方にとって、しじみの味噌汁は頼もしい存在です。本記事では、しじみの味噌汁に期待できる健康サポート効果や、含まれる栄養素、おすすめの取り入れ方について分かりやすく紹介します。
しじみの味噌汁効果と含まれる主な栄養素
しじみは小粒ながら、日々のコンディションを整える栄養素が豊富に詰まっています。
一般的に、河川の上流や湖沼に棲むマシジミは「寒シジミ」と呼ばれ冬が旬、海水の混じる汽水域に棲むヤマトシジミは「土用シジミ」として夏の時期に重宝されてきました。「土用しじみは腹薬」という言葉があるように、昔から夏バテ対策や胃腸のケア、体調管理に役立てられてきた歴史があります。
しじみに含まれる代表的な成分
しじみには、カラダの巡りやコンディション維持を支える次のような成分が含まれています。
- オルニチン: 体内での代謝プロセスに関与し、毎日のスッキリや元気維持をサポートするアミノ酸。
- タウリン: 毎日の元気をサポートし、コンディション維持に欠かせない成分。
- ビタミンB12: 赤血球の形成を助け、健康な血液の維持に関わるビタミン。
- 亜鉛・鉄分: 現代人に不足しがちな必須ミネラル。新陳代謝や毎日の健康維持に寄与。
- カルシウム: 骨や歯の健康維持に必要なミネラル。
味噌としじみの相乗効果
しじみを味噌汁としていただくのは、単においしいだけでなく栄養面でも非常に理にかなっています。
味噌に含まれる豊富なたんぱく質やアミノ酸と、しじみの旨味・栄養素が組み合わさることで、よりバランスの良いアミノ酸構成となります。また、あたたかいお味噌汁として摂取することで、体に優しく吸収されやすくなり、飲み会翌朝や疲れた体への水分・塩分・栄養補給に最適です。
基本の「しじみの味噌汁」の作り方
ご家庭で手軽に作れる、基本のしじみのお味噌汁のレシピです。
- 砂抜きしたしじみを取り出し、殻と殻をこすり合わせるようにしてよく洗う。
- 鍋に水としじみを入れて中火にかける。(※水から煮ることでしじみの旨味がしっかりと出ます)
- 煮立ってきたらアクを丁寧にすくい取り、しじみの殻が開くまで火を通す。
- 火を弱めて(または一旦止めて)、お玉で味噌を溶き入れる。
- お好みで豆腐やカットしたネギを加え、沸騰直前で火を止めて器に盛り付ける。
※しじみをあらかじめ冷凍しておくと、旨味成分やオルニチンが増加しやすくなると言われています。
手軽に続けたいなら!減塩タイプのインスタントしじみ汁
「忙しくて生しじみの調理や砂抜きをする時間がない」「オフィスやお酒を飲んだ後に手軽に飲みたい」という方には、インスタントタイプのしじみ味噌汁も便利です。
塩分が気になる方には、減塩タイプの即席みそ汁がおすすめです。例えば「ハナマルキ 減塩 からだに嬉しいしじみ汁」は、1食あたりしじみ約80個分のオルニチン(30mg)が配合されており、毎日の健康習慣に手軽に取り入れられます。
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お召し上がり方
調味みそと具をお椀にあけ、熱湯(約160ml)を注ぎ、よくかき混ぜて召し上がりください。※お好みでお湯の量を調整してください。
まとめ:日常の健康管理にしじみの味噌汁をプラス
しじみの味噌汁は、オルニチンやタウリンをはじめとする豊富な栄養素を手軽に補給できる優秀な一杯です。毎日の食事バランスを整えるきっかけとして、あるいは飲み会後の体調ケアとして、ぜひ習慣的に取り入れてみてください。
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