しじみ 味噌汁効果 について紹介します。肝機能強化のみそ汁はお酒好きには必須です。しじみ は縄文時代から食べられていたとされ、同心円状に成長し、殻に輪状の筋が刻まれる様子が縮んで見えることから 「 しじみ 」 と名付けられたと言われています。
しじみ 味噌汁 効果
真弁鰓目の二枚貝。淡水の しじみ は最高級品とされ、旬は 4 ~ 5 月。河川の上流や湖沼に棲むマシジミは「寒シジミ」と呼ばれ旬は冬。海水の混じる所に棲む やまとしじみ の旬は土用の頃。
ただし、寒しじみ が一番おいしいという人が多いようです。
しじみ 味噌汁 栄養
しじみには、肝臓の働きを助ける「オルニチン」、疲労回復効果のある「タウリン」、造血作用のある「ビタミンB12」、骨粗鬆症予防効果のある「カルシウム」、細胞の新陳代謝を活発化する「亜鉛」、低血圧を改善する「鉄分」などの栄養素が含まれています。
- 土用しじみは腹薬
- しじみ の味噌汁は肝臓によい
- しじみ は黄痘に効く
の根拠として、
- タウリン
- メチオニン
- コハク酸
- ビタミンB12
- 肝機能を強化し黄痘を改善するオクタデセン酸が多く含まれる
が肝機能を強化するなどがあります。
土用しじみは腹薬"といわれ、胃腸を整え、夏バテ防止に役立つといわれています。しじみは 昔から肝臓が悪くなったらしじみのみそ汁を飲むとよいと言われてきました。
しじみ にはタウリンというアミノ酸の一種が含まれており、肝細胞の膜を丈夫にする働きがあります。 また、血液中の中性脂肪を減らす働きもあるので、脂肪肝の予防や改善にも有効です。
味噌汁によく合うのは、味噌に含まれる種々のアミノ酸と一緒になると、さらに理想的なアミノ酸構成になり、また、味噌の消化酵素がシジミの消化を助けるためです。
しじみ には、
- カルシウム
- 鉄
- ビタミンB2
- ビタミンB12
など日本人に不足がちな栄養素が多く含まれています。しじみ の味噌汁が「産後の乳の出をよくする」というのも、うなずけます。
しじみ 味噌汁 の作り方
- 乾燥シジミを水で戻し、ざるにあげて水けを切る。
- ネギを斜めに切り、豆腐を一口大に切る。
- 鍋に水、だし汁、シジミ、ネギを入れて火にかけ、シジミが開くまで煮る。
- 開いたシジミの殻を取り除き、豆腐を加えて再び煮る。
- お玉で溶いた味噌を加え、混ぜながら数分間煮る。
- 器に盛り付けて、お好みで刻んだネギを散らす。
手軽なインスタント しじみ 味噌汁 減塩
1 食当たり、しじみ約80個分のオルニチンを配合した減塩タイプのしじみ汁。12食入り。当社「からだに嬉しいしじみ汁12食」と比較し、塩分25%カット。具材はしじみ、ねぎ、わかめ。
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お召し上がり方
熱湯(適量:160ml) みそと具をお椀にあけ、熱湯を注いで、みその溶け残りがない様よくかき混ぜてください。湯量はお好みにより加減してください。 ※熱湯の取扱いには充分にご注意ください。
原材料名・栄養成分等
・名称 即席みそ汁 ・原材料名 調味みそ【米みそ、豆みそ、たん白加水分解物、魚介エキス、発酵調味料、しじみエキスパウダー、砂糖、オルニチン塩酸塩、酒精、調味料(アミノ酸等)】、具【わかめ、しじみ、ねぎ、還元水飴、しょうゆ、食塩、しょうが、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)】、(原材料の一部に小麦を含む) ・栄養成分表示:(1食18.1g当り) エネルギー:27kcal、たんぱく質:1.9g、脂質:0.7g、炭水化物:3.2g、ナトリウム:630mg、食塩相当量:1.6g、オルニチン:30mg配合