アロエの酵素汁を手作りして湿布する
わたしは雑誌に掲載されていた酵素汁を手作りして愛用しています。紹介されていた酵素汁は、多種類の材料を使いますが、私の場合はドクダミや松葉などを単独あるいは、2~3種類を組み合わせて作ります。
アロエの酵素汁もそうしたオリジナルのひとつ。 もっぱら外用として使っています。作り方は、まずアロエの葉 500 gを1~2 cmほどに刻み、砂糖 550 gと合わせて密閉瓶に入れ、直射日光の当たらないところにおきます。 そして毎日1度かきまぜ、1週間たったらざるでこします。私のおすすめはアロエの酵素汁とあたためたこんにゃくを使った「おへそ湿布」。 私は座骨神経痛に苦しんだことがあるのですが、このおへそ湿布をすると、とても気持ちがよくなり痛みも防げます。やり方は、以下のとおりです。
- ペーパータオルを4つ折りにして、アロエの酵素汁を10 mlほどたらしてしみ込ませる。
- あおむけに横になってから(おへそを出すように、服は上下ともめくる)、1をおへその上にのせる。
- いちばん上にあたためておいたこんにゃく( こんにゃくは10分ほど熱湯でゆでてから、薄いタオルで包んだものを使用。こうすると、よく保温ができる) をのせる。
- 最後にバスタオルをかけて、横になったままで20分ほど湿布する。
血行促進と同時に肌の老廃物もスッキリ
アロエの酵素汁を使ったおへそ湿布は、少し手間がかかりますが、でも効果は抜群です。アロエの酵素汁の有効成分がおへそから体内にしみ込むこと、こんにゃくがじっくりと体をあたためることとの相乗効果で、全身の血行がよくなります。
だから座骨神経痛の痛みも出ないのでしょう。手足の先までポカポカになるので、冷え症や風邪にも有効です。 また、このアロエの酵素汁は肌の手入れにも最適です。軽くクレンジングしたあとに、アロエの酵素汁をつけて、指の先で軽くたたく要領で4〜5分パッティングします。洗い流したあとは、自家製のアロエ化粧水をつけます。
化粧水は刺激が強すぎないように、アロエを25度の麦焼酎に漬けて作っています。 肌がツルツルになって、驚くほど化粧ののりがよくなりますし、私の母は左目のあたりに大きなシミがあったのですが、いつの間にか消えてしまったんですよ。
このアロエの酵素汁でパッティングすると、肌の表面に灰色のネバネバが出てきます。これは酵素汁と肌の老廃物や古くなった角質がまざってボロボロになったもの。これだけ老廃物が出るのだから、肌がきれいになるのもうなずけます。アロエの使い方にはいろいろありますが、酵素汁を作って試してみてください。
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