のどの渇きを防いで安眠につなげる
睡眠中に口内やのどが渇いて不快になり、目が覚めてしまうことがよくあります。これは、老化現象の1つでもあるようですが、高齢者でなくても空気がひじょうに乾燥しているときやお酒を飲んで寝たとき、またはいびきをかく人や蓄膿症の人にもよくみられます。
このような場合、いったん起きて水を飲んだりすると、目が覚めてしまい、なかなか再び寝つくことができません。
1度や2度ならいいでしょうが、毎日のようにこれが続くと、なんとなく体がだるくて疲れやすくなり、そのうち体調を崩してしまいます。 睡眠中に口内が渇く原因の多くは、口を開けて呼吸をしているからです。
「口を閉じて鼻で呼吸しながら眠れば渇かない」はずだと思い切ってばんそうこうで口を封じてみたのです。 すると、鼻呼吸になって舌の根元がのどのほうに落ちないため、いびきが小さくなり、口の渇きがなくなってきたのです。途中で目が覚めることもなく、快適な睡眠がとれるようになりました。 ばんそうこうは、市販のもので、口唇にガーゼがかかるようにし、口に斜めにはります。口呼吸の害は意外に影響が大きいといえるかもしれません。
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