「高血圧」と一致するもの

糖 中毒性 について

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糖 中毒性 について紹介します。糖はとり続けてしまうと中毒になります。そういった怖いものなのです。摂りすぎは要注意です。糖 中毒性 についてどういった仕組みで起こるのか、さらに糖を摂りすぎてしまったときの対処方法を紹介します。

糖 中毒性

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糖質は、エネルギー源として重要な役割を果たしますが、過剰に摂取すると、血糖値が急上昇します。血糖値が急上昇すると、インスリンが分泌されます。

インスリンは、血糖値を下げるために働くホルモンですが、過剰に分泌されると、脂肪の合成が促進されます。そのため、糖中毒になると、肥満や糖尿病などのリスクが高くなります。

ちなみに 糖 というのは、砂糖や甘いものだけでなく炭水化物も同様です。実は「糖質」「糖類」「糖分」はそれぞれ違うものです。このあたりをしっかり理解しておく必要があります。

糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。

血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。糖質を摂り過ぎるとインスリンを過剰に分泌することになり、太りやすくなってしまうのです。

脳に快楽物質

最近は、糖質の摂取を極力抑える健康法が注目を集め、糖質の摂り方が見直されつつあります。ところが、糖質制限にチャレンジをしてみたものの、ほどんどの人が挫折しています。

それどころか、ごはんや麺類を我慢していた反動で過食に走り、リバウンドしてさらに太った人も多いのが現状です。糖質制限食はよくないという文献も多数でています。

なぜ糖質制限が失敗するかというと、糖は中毒性が強いからです。麻薬やタバコ、アルコールなどと同じように依存性があります。

疲れていると甘いものが食べたくなったり、食後はデザートがほしかったり。甘いもの好きの人にとって、甘いものは人を幸せにする癒やしの効果があります。
ですが、甘いものがないとイライラしたり、四六時中甘いものが欲しかったりしたら、それは「砂糖依存症」かもしれません。

ふだんから甘いものが大好きで、
「甘いものを食べると落ち着くけど、最近妙にイライラする」
「何もしていないのに疲れやすくなった」

と感じたら、甘いものが原因で体調に変化が出ている可能性があります。砂糖の過剰摂取を続けると、糖尿病の発症が心配なだけでなく、骨粗鬆症やうつ病の原因になることもあるのです。

糖は、脳内の神経伝達物質に影響を及ぼします。糖質を摂ると、脳からは快楽物質であるβ・エンドルフィンが分泌されます。β 1 エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれ、肉体的な痛みや疲労が高まると分泌され、苦痛やストレスを和らげる働きをしています。

マラソンなどで苦しい状態が続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚えるようになります。これを一般には「ランナーズ・ハイ」と呼んでいます。これと同じ現象が、糖質を摂ると脳内で起こるのです。

β -エンドルフィンが分泌されて幸せな気分になり、さらには満足感や快感が得られることで、「炭水化物=おいしい」と脳が認識し、「もっともっと」という欲求が高まります。そのため、糖分を摂らずにいるとイライラしたり、落ち込んだりという禁断症状が現れ、そこで甘い物を口にすると安心感や幸福感に包まれて気持ちも落ち着きます。

ですから、ひと口でやめようと思っていても、気がついたらチョコレートl箱全部を1人で食べてしまったりするわけです。お腹がすくと機嫌が悪くなる人がいますが、この場合もかなり糖質に依存しているといえます。

糖質 中毒 から抜け出すには

このように糖質には依存性があるので、制限するのでは意味がありません。麻薬患者に対して麻薬をやめさせるとき、麻薬の量を少しずつ減らしていくよぅな治療はしません。スパッと完全に麻薬を断たなければ、中毒を治すことはできないのです。

糖質中毒も同じです。制限があるにせよ糖質が摂れるということは、食べればβ-エンドルフィンが分泌されて脳が喜び、もっと欲しくなって、なかなか糖質から離れることができなくなります。「ちょつとぐらいなら大丈夫だろう」とか「明日からちゃんとやろう」という、甘い気持ちが芽生えるようになるから失敗するのです。したがって、断糖することが重要なのです。

普段から 糖 摂りすぎ てしまった際に対策を考える

糖質 を摂りすぎてしまった時にどうすればいいでしょうか。我慢できないこともあるのが人間です。そこで、糖をカットしてくれるサプリなどを使えば糖質が吸収されるのを防いでくれます。

糖質 摂りすぎ 知らないうちに摂りすぎている 糖質の調整に アカシアポリフェノール 効果

余分な糖質をコントロールするには

糖尿病や糖尿病予備群の方におすすめなのはアカシアポリフェノールというポリフェノールです。研究で効能が証明された天然成分 「アカシアポリフェノール 」 がヘモグロビンA1Cや血糖値を改善する ことがわかりました。

アカシアはオーストラリア原産ですが、荒れた地でも青々と繁って花を咲かせることができる、生命力がとても豊かな樹木であり、その樹皮はポリフェノールの宝庫なのです。

このアカシアの樹皮に含まれているポリフェノールには、次の 4 つの効能があることがわかっています。

  1. インスリンの効き目を高めて、血糖値とヘモグロビンA1Cを改善する
  2. 内臓脂肪を減少させる
  3. 中性脂肪、コレステロールを正常化させる
  4. 血圧を安定させる

糖尿病の恐ろしい合併症を回避し、同時に高血圧や肥満を解消するうえで、アカシアポリフェノールを活用する価値は大きいといえます。

アカシアポリフェノールのサプリ 「 アカポリ糖ケア 」はこちら

糖尿病 血圧 が重要で寝たきりを防ぐには徹底した 血圧コントロール が重要となります。上の血圧の値が、140 mmHG ちょっとで、糖尿病。それほど心配ないように思うこのケースがいちばん危険だと思っています。

糖尿病も高血圧症も動脈硬化を進める病気です。 糖尿病があると、糖尿病がない人に比べて2~3倍、心筋梗塞や脳卒中の発症率が高くなります。 さらに糖尿病に高血圧が加わると、糖尿病や高血圧症のない人に比べて6~7倍になると言われています。

糖尿病はズバリ!血管の病気です。常時血糖値が高いと、微小血管の内側の紳胞がジワジワと傷つけられ、慢性炎症を起こします。 そして、グルコーススパイクが繰り返し起きると、大血管が急性炎症を起こして破壊されていきます。

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グルコーススパイクはこちら

そこに140 mmHG 以上の圧がかかったらどうでしょう。 脳卒中 、 心筋梗塞 、 下肢動脈閉塞症 、 腎不全 を起こす可能性が一気に高まります。
だからこそ、血糖値の管理とともに血圧の管理が大事なのです。 脳卒中 も 心筋梗塞 も腎不全 も、命にかかわる病気です。

5年生存率 50% 。幸いにして死まで至らなくても、 半身不随 、 歩行困難 、 麻痺 などの重大な後遺症を残したり、 透析治療 を導入することによって、生活の質は著しく低下する可能性があります。透析になれば週に3回、4~5時間かけて血液を浄化しなければいけません。実際、1日おきに病院でこのような治療をするのはとても大変です。

そこから、寝たきりにななってしまうケースも少なくありません。 糖尿病 は生き残っても地獄、死ぬも地獄の病気なのです。ですから、糖尿病になったら、まずすべきことは 血圧管理 です。血糖値をコントロールすることは当然ですが、同時に血圧を130 / 80 mmHG 未満に維持すること。そのうえで、中性脂肪値を上げないことです。

LDLコレステロール値とHDLコレステロール値の比を 2.0 以内に保つこと。 いかに血管の病気を進行させずに人生を全うできるか。
糖尿病は、その闘いでもあるのです。ところがこの病気は、いくら一生懸命努力して、治療に努めても、何かが治ったという実感がほとんど得られません。数値が異常値を示しているのに自覚症状がほとんどありません。自覚症状が出てくる頃には体はかなりむしばまれている病気です。

まるで雲をつかむような聞いです。だからこそ挫折する人が多い。しかしあきらめたら、挫折したら、この病気との闘いに負けたことになります。

糖尿病 高血圧 に注意

高血圧の患者数は国内で約4,300万人といわれ、まさに国民病といえます。同じように糖尿病も、予備軍を含めると患者数2,050万人に上る病気です。そして、糖尿病の人は血圧が高くなりやすく、40〜60パーセントが高血圧をあわせもっています。

 糖尿病も高血圧も、どちらも症状のないまま進行し、さまざまな合併症を引き起こします。直接死につながる可能性があり、日本人の死因の上位を占める脳卒中や心筋梗塞などの怖い病気も、糖尿病や高血圧が互いに影響しあって動脈硬化が進行した結果、発症します。また、高血圧により、糖尿病性腎症が急速に進んでしまいます。

 糖尿病の人は、血圧がそれほど高くない軽い高血圧でも、積極的な治療が必要です。血糖値とともに血圧をコントロールできるか否かが、いつまで元気で生活できるか、その人の人生を大きく左右します。

糖尿病 高血圧に注意するのには理由がある

高血圧の症状ですが、実際、多少血圧が高くても、自覚症状がないのがふつうです。 血圧がかなり高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすくなります。 しかし、こういった症状は血圧とは関係なしによく現れるものですから、高血圧は自覚症状があてにならない病気といえます。

糖尿病患者の40~60%が高血圧を併発しています。高血圧は、糖尿病性腎症の発症・進行を早めます。腎臓は血液をろ過して尿を作る臓器で、絶えず大量の血液が流れています。

ですから、血圧が高いと腎臓へ多くの負担がかかり、透析への道を早めるのです。
また、高血圧は網膜内の血管にも悪影響を及ぼし、網膜症の進行を加速します。

糖尿病の合併症の腎症があると、腎臓から血圧を上げるホルモン(レニン)が分泌されたり、血液のろ過機能が低下し血液量が増えて、血圧が上昇します。

肥満気味の人は適正体重まで落とす、運動療法を取り入れるなどして早急に血圧を下げましょう。

高血圧は糖尿病の合併症を進行させます。糖尿病+高血圧で透析や失明になるまでの期間が早まり、脳梗塞や心筋梗塞になる確率が健康な人の6~7倍になってしまうのです。血圧管理は本気で行わないと後々本当に困ります。

高い血圧を下げる 高い血糖値を下げる には 発酵黒豆エキス おちょこ1杯飲むだけ

命にも関わる 睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群 は、最近その病名をよく耳にするようになりましたが、実際にどういう病気なのかは意外と知られていません。
また、 「 呼吸が止まっているようだ 」と家族に指摘されないかぎり、本人にとっては眠っている間に起こることですから、自覚がないこともあって放置しがちな病気です。

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睡眠時無呼吸症候群 は、3つに分類できる

睡眠時無呼吸症候群 は、文字どおり、睡眠中に呼吸が止まる状態です。のどの気道(空気の通り道)の上部がふさがる 「 閉塞型 」 と呼吸中枢の機能低下によって起こる「中枢型」、さらに両者が混合した「混合型」があります。

現在、無呼吸症の診断を受ける人のほとんどは、 閉塞型 であるといわれています。 では、なぜ眠っている間に呼吸が止まるのでしょうか。

閉塞型の場合は、上気道(鼻からのどにかけての空気の通り道)が狭くなってしまうためで、中枢型の場合は気道には異常はないのですが、脳の呼吸中枢から呼吸筋への命令伝達がうまくいかないことが原因です。

混合型 の場合は、両者の要素が混じって起こります。呼吸が止まるというとびっくりされるかもしれませんが、もちろんずっと止まっているわけではありません。専門的にいえば、眠っているときに 10 ~ 90 秒 ( 平均30秒 ほど ) の 無呼吸状態 が一晩に 30回以上くり返されると、 無呼吸症候群 と診断されます。

いびきをかく人は要注意

いびきを甘くみてはいけない

このようなことがなぜ起こるかを説明する前に、まず鏡で口の中をじっくり見てください。すぐにのどの真ん中の奥にある 口蓋垂 ( のどちんこ) とそのすぐ上にある 上顎 の奥のやわらかい部分である 軟口蓋 が見えるはずです。

そして、 口蓋垂 の真下から舌が突き出ているはずです。舌のつけ根のことを舌根といいます。

上気道を囲んでいるこれら筋肉は、起きているときはそれぞれの位置にきちんと位置していますが、上を向いて眠ってしまうと、緊張が低下して筋肉が弛緩し、口蓋垂と軟口蓋が後方に垂れ下がっていきます。 すると、上気道をふさぐことになり、同時に舌根も重力で上気道に落ち込んでしまいます。

そのため、上気道は起きて座っているときにくらべてかなり狭くなってしまうのです。肥満や鼻の病気などでもともと上気通が狭い人だと、狭いところに口蓋垂と軟口蓋、舌根が垂れ込んでくるわけですから、気道が完全にふさがれてしまい、窒息状態を起こすのです。

そうなると満足な呼吸ができませんから、血液中の酸素の濃度が低下し、二酸化炭素の濃度が上昇します。さらに、脳にある呼吸中枢が刺激されて息を吸い込もうとすると激しい呼吸運動が起こるのです。 その結果、最終的には強い呼吸運動が上気道の閉塞に打ち勝って、空気が肺に送り込まれます。

このとき、狭くなった軌道の壁が振動して、吸気性の激しいいびきが起こります。こうした閉塞型の無呼吸を起こしやすい人の条件は、「肥満」「老化」「飲酒」「過労」です。太ると、首の周囲や気道の周辺に肉がついて上気道を狭くします。とりわけ、首が短い猪首型の人に起こりがちです。

また、年をとると筋肉の緊張が弱くなって口蓋垂と軟口蓋などがたるんでしまうため、あお向けに寝ると口蓋垂などが後方に落ち込んで上気道を狭くします。そのほか、過度のお酒は決して質のよい眠りが得られるわけではありません。

しかも、 「 前後不覚 」 というほどに飲むと、気道周辺の筋肉を弛緩させることになります。過労もまた、ぐったりと眠り込んでしまうため、筋肉は完全に弛緩してしまいます。

いずれの場合も、いびきをかく率の高さと比例していることにお気づきでしょう。大いびきをかく人は、睡眠時無呼吸症候群を疑ってみる必要があるというのは、以上のような理由からです。

循環器系に負担がかかる

睡眠時無呼吸症候群 が慢性的に起こると、快眠が妨げられて脳の休息が損なわれるだけではありません。もっとも怖いのは、息を激しく吸い込むために、胸郭(胸の周りの骨格)の中の圧力が上がったり下がったりすることで、肺や心臓などの循環器系に負担がかかることです。

循環器系の中でもとくに、体全体に酸素叩を循環させる肺循環に負担がかかります。全身をめぐった血液は、心臓の4つに分かれている部屋の1つである右心房から右心室に入り、その後心臓のポンプによって肺に送り出されるのですが、その肺循環に負担がかかってしまうため、右心室が肥大してくるのです。

その結果として、全身性高血圧症、心筋梗塞などを起こしやすくなります。また、血液中の酸素がへって二酸化炭素がふえ、 低酸素状態 になるので、すぐには目立った変化はなくても、長い間には脳にも悪い影響が現れます。

無呼吸になるのを防ぐには、 横向き に寝ることです。 うつぶせ でもかまいません。いびきをかく人を横向きにすると、それだけでいびきが止まることはよく知られていますが、無呼吸も同じ理屈です。

上を向いて寝るから口蓋垂と軟口蓋が後方に沈下し、舌根などが後ろに垂れ下がるわけです。横を向いて寝ると上気道のほうには垂れ下がらず、横向きになるだけで低酸素状態を防ぐことができます。これはいうまでもないことですが、過度のアルコール摂取や過労を控え、肥満の方は体重をへらすよう日々努力することが大切です。

横向きに寝るためには 抱き枕 などを利用するのも手です。

のり ペプチド 血圧を下げ 便秘 冷え症 なども改善

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のり ペプチド 血圧を下げ 便秘 冷え症 なども改善 します。最近の日本人は朝食がパン食が増えてご飯にのりと納豆、みそ汁という従来の定番朝食はほとんど見なくなってしまいました。今回は、その のり の効果や栄養について目を向けてみたいと思います。のり には思った以上に栄養があるので驚きです。

降圧剤と同じ作用で血圧を下げる

日本の朝食に欠かせないもの、それは のり です。ふだんは何げなく食べているどちからというと地味な のり ですが、じつは健康を守るすばらしい力が秘められています。 のり には、ビタミンA やビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE がたっぷり含まれているほか、動脈硬化や心筋梗塞を予防するといわれるEPA( エイコサペンタエン酸)も豊富です。EPA は血液をさららさにする成分です。

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さらに、「海の大豆」と呼ばれるほど、タンパク質が多いのも特徴的です。また、血圧低下作用があると近年注目されているのが、ペプチドという成分。
ペプチドとは、複数のアミノ酸の分子が結合した物質なのですが、この成分が、体内で血圧を上げるアンジオテンシン ( ACE ) という酵素の働きを抑制し、血圧の上昇を防ぐのです。

これは、病院で処方される「ACE阻害薬」という降圧薬の仕組みと同じものです。

病院で処方される降圧剤についてはこちらです。

1970 年代に蛇毒に含まれる血圧降下ペプチドが発見され、その構造に基づいて降圧剤(アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤)が開発されました。

また、食品の分野において、動物性または植物性タンパク質に由来するペプチドの血圧降下作用が多数報告されており、特定保健用食品や機能性表示食品の関与成分として利用されています。

食品由来の血圧降下ペプチドは、発酵・熟成または酵素処理の過程において、タンパク質がプロテアーゼで分解されて生成されます。その中でも、最も研究が行われているのがACE阻害ペプチドです。ACEは昇圧作用を示すアンジオテンシンIIを生成し、降圧作用を示すブラジキニンを分解します。従って、ACE活性を阻害することで血圧上昇を抑制することが可能になります。

ペプチド による高血圧改善の実験

さて、ここでペプチドに高血圧の改善に効果を示した実験です。 実験には93名によるものです。そのうち高血圧のかたは64名、29名は正常な血圧の人です。

これは血圧に問題がない人がペプチドを摂取しても安全なのかを確かめるために参加してもらったものです。この実験で使用したのは、ペプチドを抽出し粉末にした のり 食品。これを 1 日 0.9 ~ 1.8 g とってもらったところ、実験前の高血圧の方の平均が、最大血圧 157 mmHG 最小血圧は約 95 mmHG あったのに対し、わずか 35 日間で最大血圧の平均が約 142 mmHG 最小血圧は 82 mmHG まで低下していたのです。

また、正常値の人が飲んでも、血圧が下がり低血圧になることはなく、副作用がないことも確認できました。

血圧を下げるだけではなない

このペプチドをとることで血流が改善することも確かめられました。血のめぐりがよくなれば、冷え症や便秘、肩こりなどの改善にもつながるといえるでしょう。このように、ペプチドをはじめとするすばらしい成分を含むのり。皆さんも、のりの栄養素を簡単に摂取できる 「 黒酢のり スープ 」 を毎日の食事にとり入れてみてはいかがでしょうか。

黒酢のり スープ の作り方

黒酢のり スープでペプチドをたっぷり摂取することができます。

  1. もみのり 2 ~ 3 g 黒酢大さじ 1 お湯 150ml しょうゆ 小さじ 1/4 を用意する
  2. すべての材料をカップに入れる
  3. かきまぜるだけで 黒酢のり スープの完成

黒酢の効能、効果

黒酢で健康パワーアップ

抗肥満アミノ酸がダイエット効果

ここ最近、健康や美容に役立つ食品として人気がある黒酢。では、なぜ黒酢をとると体の不調が改善するのでしょうか?

降圧剤にも匹敵するほどの効力がある「酢」

高血圧の人には酢が降圧剤同等の効能があることでも知られています。 酢が人気の理由のひとつに、体のPHを黒酢が調節してくれることです。通常、体は、中性の7.4を基準にして、酸性・アルカリ性に区別されます。酸性とアルカリ性は水素イオン濃度「pH」であらわすのですが、pHが7.2になったただけでも、酸性ということになります。 体内の細胞と細胞の間を往復している「細胞間質液」は、生きるために必要不可欠な細胞のエネルギー代謝に深く関係しています。

細胞問質液のpHは非常に変化しやすく、7.4~6.8の間を揺れ動いています。体はこのPHを一定に保とうとしていますが、少しでも酸性に傾くと、冷え症や肩こりの原因となるだけでなく、インスリンやアドレナリンの分泌量が減り、高血糖を引き起こしてしまいます。

実際に、細胞問質液のpHが7.2になつただけでも、インスリンの作用が50%も低下することがわかっています。

ところが、黒酢には酸性になってしまったPHを7.4に戻してくれる働きがあるため、高血糖の予防・改善、冷え症、肩こりなどにも効果的といえるのです。 黒酢には抗肥満アミノ酸も豊富に含まれています。米やパンなどの炭水化物は、体内に入るとグルコースという物質に変化し、脂肪細胞に吸収されることによって、肥満の原因である体脂肪に変わります。抗肥満アミノ酸は、グルコースが脂肪に変わるのを防ぐ働きを持っています。 さらに、黒酢は血液中のグルコースそのものを燃やす効果もあるので、ダイエットや肥満予防に高い効果を発揮するのです。

最近の研究では、総コレステロールや中性脂肪を著しく低下させることも判明。また、赤血球をやわらかくして血液をサラサラにしてくれる働きも。血流がよくなれば、冷え症や肩こり、さらには体質改善につながり、アレルギー性鼻炎なども改善するでしょう。「黒酢のりスープ」は、黒酢と同じ血圧低下作用があるのりといっしょにすることで、相乗効果が期待できます。

黒酢のりスープの作り方

  1. もみのり2~3g 、黒酢大さじ1 、お湯150ml、しょうゆ小さじ1/4を用意する
  2. すべての材料をカップに入れる
  3. かきまぜるだけで黒酢のりスープの完成

黒酢でパワーアップ

アロエの効果の魅力は、「医者いらず」という通称に示されているとおり。高血圧や肝臓病、胃炎といった内科的な病気から、やけどやすり傷といった外科的なものまで、さまざまな症状に効果があることです。

その効果のもとは、アロエの葉皮に含まれる、数々の成分です。抗炎症作用のあるアロエウルシン、血糖値を下げるアルボラン、そのほかパルバロインやアロエマンナンなどと呼ばれる成分について、専門家が実証しています。

そういう葉皮の成分については専門家におまかせして、ここではぜリー状の葉肉に注目したいのです。ここには多量のたとうるい水分と、ムチン(多糖類)という水溶性食物繊維が含まれます。ムチンはネバネバした物質で、オクラやモロヘイヤなどにも多いのですが、これは、コレステロール値の上昇を抑えたり、ガンや老化の原因となる活性酸素の発生を防ぐ成分なのです。 これを大量にとるには、アロエそのものを大量に食べなければなりません。

確かに、アロエの薬効をそのまま生かそうと思うと、生で食べるのもよいと思います。しかし、漢方の世界からすると、生のアロエは体を冷やす作用があり、「胃が弱い」、つまり胃腸が丈夫ではない人ですと、たくさん食べるのは無理です。 そこでおすすめしているのは、、アロエと野菜を煮込んだスープの形で、アロエの薬効をたっぷりとろうという方法です。 スープの材料は、かぶ、タマネギ、天日干ししいたけ、アロエベラ(キダチでも可) です。野菜を組みわわせるのは、これらに含まれるβ カロチンやカルシウムを体内にとり入れるためと、アロエの効果を倍増させるためなのです。

まず、かぶは昔から胃腸によい食べ物として、おろし汁などが使われてきましにんじんには、話題のβカロチンやビタミンA・B2が豊富で、貧血や疲労回復に抜群の食品です。 玉ねぎは善玉コレステロール(HDL)をふやし、また鎮静作用が期待できます。

それに干ししいたけはビタミンDのかたまり。これがカルシウムの吸収を促進します。 このスープなら、胃腸が弱い人にもおいしく、たっぷりととることができます。そして長くつづけられるでしょう。おいしければ、体への吸収もよくなります。夏なら冷やしてもよいですし、おなかが敏感なかたは、あたためて召し上がってもいいでしょう。 つづけるうちに、必ず体質が変わってきます。痛風や糖尿病、胃炎といった慢性症状に悩む方た、成人病予防を考える方には最高のスープです。

材料

  • アロエ/5~7cm
  • かぶ/2個
  • たまねぎ1個
  • テキスト
  • にんじん/1本
  • 天日干ししいたけ/1個
  1. 材料はすべて同じ大きさに切って、ガラス製またはステンレス製の鍋に入れる
  2. 材料の3倍程度の量の水を加え、まず強火で沸騰。その後弱火で2時間煮込む
  3. 煮汁をざるでこすとアロエスープが完成
  4. 水差しなどにいれ冷蔵庫で保存。1日600ccを目安に

アロエの効果はこちらでたくさん紹介されています。

黒酢海苔スープで血圧が150から130に下がった

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めんつゆで作ると飲みやすい

数週間前に「黒酢のりスープ」をすすめられたとき、直感的に合っていると想いました。というのも、私は以前から黒酢を飲んでいましたし、のりも大好物。しかも、のりに含まれるペプチドという成分が血圧を安定させてくれる効果があるのも含めて。

もともと、血圧が高めでして。40代を超えたあたりから、上が150mmHG下が100mmHGもあったんです。両親が高血圧でしたから遺伝もあったんだと思いますが、毎日の晩酌も原因でしょう。

年に3~4回ほど立ちくらみがしたり、心騰がドキドキしたりすることはありましたが、ほかには自覚症状はないし、両親が高血圧の薬を飲んでいたにもかかわらずよくならなかったのを知っていたので、とくに薬は飲みませんでした。ただ、父が倒れた61才という年齢は超えたいと願いはあったので、「血圧にいい」と黒酢をすすめられたとき、飲んでみようと思ったんです。 そして、教わった「黒酢のりスープ」は、黒酢の効果に加えてのりのペプチドの効果もプラスされ、さらに体にいいとのこと。すぐに試してみることにしました。

のりと黒酢、市販のめんつゆ、お湯でスープを作ります。めんつゆを使うことで、お酢の酸味が消えて、のりの風味がしっかりと味わえるんです。これを朝食後に飲むんですが、目覚めもすっきり覚めるし、体が芯からあたたまるので、寒い日には助かっています。 最近では、血圧も上130mmHG、下が80mmHGと徐々に下がってきているようですし、健康診断では肝臓や胃腸など、どこも問題ないといわれます。

これからも、「黒酢のりスープ」を飲んで、血圧を安定させていきたいですね。 最近は、さらに血圧を下げるために食物繊維をたくさん摂るように心がけています。

黒酢のりスープで200mgもあった血圧が下がった

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薬の副作用が心配で降圧剤を服用しなかった

普段は、飲食店を経営していますが2年半ほど前、お店でお客さまと話している最中に、倒れかけたことがあったんです。心臓がドクドクはげしく波打ち、首筋にも寒けが走って。お客さまの手前、水を飲んで一度はぐっと我慢したんですが、どうしても動悸がおさまりません。 頭を手で抱えなくてはこらえきれなくなって、しかたなくお客さまにいってタクシーを呼んでもらいました。

病院へ行くと、血圧がなんと上200mmHG、下が105mmHGまで上昇していたんです。 じつは、7~8年前の健康診断で上が150mmHGで下が90mmHGりから、薬を飲みなさい」と医者からいわれていました。ところが、薬は一度飲むと、それなしの生活ができなくなりそうだったので、断ったんです。いま思えば、このときのことがよくなかったんだとおもいます。

黒酢を多めにすることでおいしく

薬を処方してもらいましたが、食事にも気をつけなくてはと思って、緑黄色野菜をよく食べるように心がけました。それから、「高血圧にいいよ」と息子がすすめてくれた黒酢も毎日欠かさず飲むようにしたんです。野菜ジュースにまぜるのが、ふだんの飲み方。酢はもともと降圧剤に匹敵するほどの作用があります。数ヶ月続けるとこれも少し飽きてきます。 そこで黒酢のりスープです。これを昼食後に飲むのが気に入っています。これは、黒酢とのりをお湯に溶かすスープですが、黒酢の量をやや多めにします。だいたい大さじ2杯ぐらいにしています。 そうすると、味が濃くなって飲みやすいんです。のりもたっぷり。たくさん入れると、おいしいですから。もみのりはお店にない場合もあるので、板のりを小さくちぎって使っています。

血圧のあがりやすい冬でもあがらない

おかげで、あんなに高かった血圧も、いまでは上130mmHG、下は80mmHGと安定しています。 冬はどうしても血圧が上がりやすいと医師にもいわれていたのですが、今年はそのようなこともありません。きっと黒酢のりスープのおかげでしょうね。自分でも驚いています。 そして念願だったダイエットにも成功しました。10年ほど前から、体重が徐々にふえてしまって。年をとるとやせにくくなるのか、いくらダイエットをしても失敗ばかり。 ところが、最近3kgも体重が減ったんですよ。しかも、肥満が原因で起こっていた膝痛も改善。手すりにつかまって「どっこいしょ、よっこらしょ」といいながら階段を上っていたのが、まるで嘘のようです

黒酢のりスープの作り方

  1. もみのり2~3g 、黒酢大さじ1 、お湯150ml、しょうゆ小さじ 1/4を用意する
  2. すべての材料をカップに入れる
  3. かきまぜるだけで黒酢のりスープの完成

黒酢のりスープの作り方

  1. もみのり2~3g 、黒酢大さじ1 、お湯150ml、しょうゆ小さじ1/4を用意する
  2. すべての材料をカップに入れる
  3. かきまぜるだけで黒酢のりスープの完成

ちなみに病院でも酢は体にいいと太鼓判でした。さらに空腹時に飲むとより効果的です。

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お酢の健康メモ