食後高血糖 危険 で本当に怖い

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食後高血糖 危険 で本当に怖いのです。食事をすれば血糖値が上昇するのは自然ですが、高血糖となれば話は別です。血糖値が急上昇するとさまざまな症状があらわれますし体への負担も大です。

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食後高血糖 危険

日本人の 6 人に 1 人が血糖異常、40 歳以上になると 3 人に 1 人が糖尿病予備軍という異常事態になっているのはなぜなのでしょうか。

実は、自分が血糖異常であることは、かなり深刻な状態になるまでなかなか自覚できません。たとえば、尿に泡がでる、尿が異常に近いといった症状は、糖尿病がかなり進行してしまった状態で感じる自覚症状です。

血糖異常はまず食後高血糖として現れます。しかし、食後の血糖値が異常に上がってしまっている人でも、空腹時血糖値は最後の最後、本当に糖尿病になる直前まで上がってきません。そのため、空腹時血糖値だけを測定する通常の健康診断では、異常が見つかりにくいからなのです。

メタポリックシンドロームでの血糖異常は「食後高血糖」となっています。本当に怖いのは、食後高血糖なのです。

食後高血糖とは、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖は、糖尿病の初期症状のひとつです。糖尿病になると、インスリンの分泌が低下したり、インスリンの効きが悪くなったりします。そのため、食事から摂取したブドウ糖がうまく処理されず、血糖値が急激に上昇します。

食後高血糖の症状は、以下のようなものがあります。

  • 口渇 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、口渇が起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、体は水分を保持しようとするためです。そのため、体に水分が不足し、口渇が起こります。
  • 頻尿 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、頻尿が起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、体は余分な糖分を尿として排泄しようとするためです。そのため、尿量が増え、頻尿になります。
  • 多汗 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、多汗が起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、体は余分な糖分を汗として排泄しようとするためです。そのため、汗をかきやすくなり、多汗になります。
  • 倦怠感 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、倦怠感(だるさ)が起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、体はエネルギーを消費する量が増えるためです。そのため、疲労感を感じやすくなります。
  • ぼんやりした感じ 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、ぼんやりした感じが起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、脳が十分なエネルギーを供給されなくなるためです。そのため、注意力や集中力が低下し、ぼんやりした感じになります。
  • 視力障害

    食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、視力障害が起こることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、目の網膜にダメージが加わり、視力障害が起こるためです。

  • 手足のしびれ 食後高血糖は、食事をした後に血糖値が急激に上昇する状態です。食後高血糖になると、手足がしびれることがあります。これは、血糖値が急激に上昇すると、神経にダメージが加わり、しびれを引き起こすためです。
  • 尿に糖が出る 尿に糖が出る症状は、糖尿病の可能性があります。糖尿病は、血糖値が正常値よりも高い状態が続く病気です。

食後高血糖が続くと、糖尿病の合併症を引き起こす可能性があります。糖尿病の合併症には、以下のものがあります。

  • 心臓病 血糖値が高いと、血管が傷つき、心臓病や脳卒中などの合併症を引き起こす可能性があります。
  • 脳卒中 血糖値が高いと、血管が傷つき、心臓病や脳卒中などの合併症を引き起こす可能性があります。
  • 腎臓病 糖尿病は、血糖値が正常値よりも高い状態が続く病気です。血糖値が高いと、血管が傷つき、腎臓へのダメージを引き起こす可能性があります。糖尿病性腎症とは、糖尿病が原因で起こる腎臓病です。糖尿病性腎症は、腎臓の糸球体が傷つき、腎臓の機能が低下する病気です。
  • 網膜症 糖尿病網膜症は、糖尿病が原因で起こる目の病気です。糖尿病の血糖値が高い状態が続くと、目の血管が傷つき、網膜に障害が起こります。網膜は、目の奥にある黒い膜で、光を電気信号に変換して脳に送る役割をしています。網膜症が進行すると、視力障害や失明につながる可能性があります。
  • 神経障害 糖尿病神経障害は、糖尿病の合併症のひとつで、血糖値が高い状態が続くことで神経に障害が起こる病気です。神経は、脳や脊髄から全身に伸びており、体の動きや感覚、内臓の働きをコントロールしています。糖尿病神経障害は、これらの神経に障害が起こることで、さまざまな症状を引き起こします
  • 足の壊疽 糖尿病足壊疽とは、糖尿病によって足の血管や神経が障害され、足の組織が壊死する病気です。糖尿病足壊疽は、糖尿病の合併症の中で最も深刻な合併症の一つです。糖尿病足壊疽になると、足の切断や死亡に至ることもあります。糖尿病足壊疽の原因は、糖尿病によって血管や神経が障害されることです。糖尿病になると、血糖値が高くなり、血管が傷つき、血液の流れが悪くなります。また、糖尿病になると、神経が障害され、感覚が鈍くなります。そのため、足に傷ができていても気づかず、そのまま放置してしまうことがあります。

食後高血糖の予防には、以下のことが大切です。

  • バランスの良い食事を心がける
  • 適度な運動をする
  • 過度の飲酒を避ける
  • 禁煙する
  • 定期的に血糖値を測定する

食後高血糖に気付いたら、早めに医療機関を受診して、治療を受けることが大切です。

食後高血糖を防ぐ アカポリ糖ケア はこちら。

アカポリ糖ケア は、アカシアの樹皮から抽出したポリフェノールです。アカポリ糖ケアは、食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待されています。食前に飲むのがおすすめです。

糖 中毒性 について

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糖 中毒性 について紹介します。糖はとり続けてしまうと中毒になります。そういった怖いものなのです。摂りすぎは要注意です。糖 中毒性 についてどういった仕組みで起こるのか、さらに糖を摂りすぎてしまったときの対処方法を紹介します。

糖 中毒性

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糖質は、エネルギー源として重要な役割を果たしますが、過剰に摂取すると、血糖値が急上昇します。血糖値が急上昇すると、インスリンが分泌されます。

インスリンは、血糖値を下げるために働くホルモンですが、過剰に分泌されると、脂肪の合成が促進されます。そのため、糖中毒になると、肥満や糖尿病などのリスクが高くなります。

ちなみに 糖 というのは、砂糖や甘いものだけでなく炭水化物も同様です。実は「糖質」「糖類」「糖分」はそれぞれ違うものです。このあたりをしっかり理解しておく必要があります。

糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。

血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。糖質を摂り過ぎるとインスリンを過剰に分泌することになり、太りやすくなってしまうのです。

脳に快楽物質

最近は、糖質の摂取を極力抑える健康法が注目を集め、糖質の摂り方が見直されつつあります。ところが、糖質制限にチャレンジをしてみたものの、ほどんどの人が挫折しています。

それどころか、ごはんや麺類を我慢していた反動で過食に走り、リバウンドしてさらに太った人も多いのが現状です。糖質制限食はよくないという文献も多数でています。

なぜ糖質制限が失敗するかというと、糖は中毒性が強いからです。麻薬やタバコ、アルコールなどと同じように依存性があります。

疲れていると甘いものが食べたくなったり、食後はデザートがほしかったり。甘いもの好きの人にとって、甘いものは人を幸せにする癒やしの効果があります。
ですが、甘いものがないとイライラしたり、四六時中甘いものが欲しかったりしたら、それは「砂糖依存症」かもしれません。

ふだんから甘いものが大好きで、
「甘いものを食べると落ち着くけど、最近妙にイライラする」
「何もしていないのに疲れやすくなった」

と感じたら、甘いものが原因で体調に変化が出ている可能性があります。砂糖の過剰摂取を続けると、糖尿病の発症が心配なだけでなく、骨粗鬆症やうつ病の原因になることもあるのです。

糖は、脳内の神経伝達物質に影響を及ぼします。糖質を摂ると、脳からは快楽物質であるβ・エンドルフィンが分泌されます。β 1 エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれ、肉体的な痛みや疲労が高まると分泌され、苦痛やストレスを和らげる働きをしています。

マラソンなどで苦しい状態が続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚えるようになります。これを一般には「ランナーズ・ハイ」と呼んでいます。これと同じ現象が、糖質を摂ると脳内で起こるのです。

β -エンドルフィンが分泌されて幸せな気分になり、さらには満足感や快感が得られることで、「炭水化物=おいしい」と脳が認識し、「もっともっと」という欲求が高まります。そのため、糖分を摂らずにいるとイライラしたり、落ち込んだりという禁断症状が現れ、そこで甘い物を口にすると安心感や幸福感に包まれて気持ちも落ち着きます。

ですから、ひと口でやめようと思っていても、気がついたらチョコレートl箱全部を1人で食べてしまったりするわけです。お腹がすくと機嫌が悪くなる人がいますが、この場合もかなり糖質に依存しているといえます。

糖質 中毒 から抜け出すには

このように糖質には依存性があるので、制限するのでは意味がありません。麻薬患者に対して麻薬をやめさせるとき、麻薬の量を少しずつ減らしていくよぅな治療はしません。スパッと完全に麻薬を断たなければ、中毒を治すことはできないのです。

糖質中毒も同じです。制限があるにせよ糖質が摂れるということは、食べればβ-エンドルフィンが分泌されて脳が喜び、もっと欲しくなって、なかなか糖質から離れることができなくなります。「ちょつとぐらいなら大丈夫だろう」とか「明日からちゃんとやろう」という、甘い気持ちが芽生えるようになるから失敗するのです。したがって、断糖することが重要なのです。

普段から 糖 摂りすぎ てしまった際に対策を考える

糖質 を摂りすぎてしまった時にどうすればいいでしょうか。我慢できないこともあるのが人間です。そこで、糖をカットしてくれるサプリなどを使えば糖質が吸収されるのを防いでくれます。

糖質 摂りすぎ 知らないうちに摂りすぎている 糖質の調整に アカシアポリフェノール 効果

余分な糖質をコントロールするには

糖尿病や糖尿病予備群の方におすすめなのはアカシアポリフェノールというポリフェノールです。研究で効能が証明された天然成分 「アカシアポリフェノール 」 がヘモグロビンA1Cや血糖値を改善する ことがわかりました。

アカシアはオーストラリア原産ですが、荒れた地でも青々と繁って花を咲かせることができる、生命力がとても豊かな樹木であり、その樹皮はポリフェノールの宝庫なのです。

このアカシアの樹皮に含まれているポリフェノールには、次の 4 つの効能があることがわかっています。

  1. インスリンの効き目を高めて、血糖値とヘモグロビンA1Cを改善する
  2. 内臓脂肪を減少させる
  3. 中性脂肪、コレステロールを正常化させる
  4. 血圧を安定させる

糖尿病の恐ろしい合併症を回避し、同時に高血圧や肥満を解消するうえで、アカシアポリフェノールを活用する価値は大きいといえます。

アカシアポリフェノールのサプリ 「 アカポリ糖ケア 」はこちら

アットコスメ (@cosme) 飲むシリカ 口コミ

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アットコスメ に掲載されている 飲むシリカ 口コミ です。ミネラルが豊富でバランスも良いナチュラルミネラルウォーター 「 飲むシリカ 」 は最近テレビCMなどでも目にする ミネラルウォーター です。

飲むシリカ は、霧島の大自然から生まれ、地下水脈からくみ上げられた天然水です。幾度も噴火を繰り返してきた霧島連山の特殊な地形には、希少ミネラルが豊富に含まれています。何百年もの歳月をかけ、水が地下に降りていく過程で大自然の栄養をたっぷり吸収します。こうして吸収されたミネラルは熱に強いため、料理やお茶、コーヒーなどで手軽にミネラルを補給することができるのです。硬度 140 mg/L の中硬水。防腐剤や保存料といった添加物がいっさい使用されていないので、安心して飲めます。

アットコスメ で紹介されている 口コミ です。

飲むシリカ 口コミ アットコスメ

のむシリカ new in.芸能人で愛飲してる人も多い有名なシリカ。最近健康のために私も、@コスメ1位を獲得している「のむシリカ」を始めたの。・天然水でミネラルを補給してくれるから利尿作用やお通じがよくなったりデトックス効果で体質改善を実感してるょ。

糖尿病・高血圧などの生活習慣病の予防や緩和効果、そして、デトックス作用によるダイエット効果、コラーゲンの生成を助ける働きもするといわれるシリカ水に以前から興味があり、こちらの商品を飲んでみました。飲んでみるとまろやかなお水。クセはありません。のむシリカは、

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極撰市場 霧島天然水 のむシリカ◎「のむシリカ」で元気な毎日・シリカ(ケイ素)→血管・関節・軟骨・骨・爪・髪の毛・肌・歯という、全身を構成する重要成分のこと・何百年もかけて吸収したミネラルは熱に強く、お料理やお茶、コーヒーなど手軽にミネラルをチャージできます。

シリカ水は何年か前からたまに飲んでいて、集中的に飲んだりもしています。最近はコンビニ等で見つけたら買ってます。こちらの霧島天然水のむシリカは2L買っておうち用として日々飲んだり、500mlは外(散歩や運動など)で飲み切りようと持ち歩いたり、使い分けられてシリカ水を続けられるのでいいなと思います。

飲むシリカ 口コミ アットコスメ


アロエは、身体にとって良い効果が数え切れないほどあります。その為、昔から、漢方薬の1つとしても扱われてきました。生薬名は 蘆会 ( ロカイ ) といいます。

アロエは
などが代表的ですが、もう少し調べてみるとさまざまな 効能 効果 があります。
健胃薬や便秘薬として、民間療法の中で使われてきた、本当に身近な植物です。


アロエは、万能なアイテムのように見えますし、実際に身体にとってうれしい成分をふんだんに含んでいます。

やけどの際に使うアロエの効果は絶大ですし、
では、このアロエの効果を実証する実験は、ビキニ環礁の水爆実験で“死の灰”を浴びてしまった鮪漁船の船員の方々がアロエを使って非常に高い効果があったので、その解明をしてほしいという依頼からアロエの効能、効果を実証することに至ったという実話だそうで、驚きました。

ヘタな薬を使うよりアロエのほうが効果があるのでは?と思うくらいです。
昔から便秘解消効果は絶大だというのは耳にしたことがありますが、アロエのやけどの対する効果は驚きの連続です。

さて、私達がアロエの成分を使って使用したい場合、アロエがない場合はどうすればいいでしょうか?
アロエの鉢を購入してアロエを育てられればそれが一番ですが、最近は無添加の原液があります。

アロエ本舗 「 完熟アロエまるごと純しぼり 」です。これならアロエを育てる環境がなくてもアロエの 効能 効果 を存分に受けることができます。


アロエ本舗 という会社は、アロエ製品を作り続けて50余年。鹿児島の豊かな自然のなかで育まれたアロエは、アロエ本舗 のアロエファーム『太陽と大地』での完全無農薬・有機栽培です。

原液を飲むのですから無添加・有機栽培ではなければ不安です。安心安全、品質にこだわった、九州鹿児島の老舗農園が作るアロエジュース(ドリンク)です。 

カラーイメージ 心 がのコントロール できる

カラーイメージ 心 がコントロール できる というのは現実的です。赤 オレンジ 黄色 などの暖色系は、心にアクセルをかける 色 です。見た目どおり、明るく元気な印象を与えるカラーです。

カラーイメージ 心 集中力や自信をつけたいときは 赤 オレンジ をイメージする

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カラーイメージ 心 赤やオレンジはエネルギッシュな色

もともとエネルギッシュな 色 ですから、本当に心が弱り切っているときには強烈すぎて、弱い胃腸が食あたりを起こしたのと同じようになってしまいますから、少しだけ自を混ぜた ピンク や クリーム ベージュ などのほうがあたりがやわらかく、落ち着けます。

でも、自分を鼓舞したいとき、明確な目標に到達したいとき、集中したいときに力を貸してくれるのは、強烈な 赤 オレンジ なのです。

心にアクセルをかけるカラーは、赤です。赤は、色相環の一番上にある色で、最も強いエネルギーを持つ色です。赤は、情熱、愛、危険、警告などのイメージを喚起する色です。そのため、赤を見ると、心がドキドキしたり、興奮したりすることがあります。また、赤は、視覚的に目立つ色なので、注意を引く効果もあります。そのため、赤は、スポーツやイベントなどの場面でよく使用されます。

赤は、心を動かす色です。赤を見ると、心が元気になり、やる気が出ます。また、赤は、人を鼓舞する色です。赤を見ると、人は勇気を持って行動したくなるものです。

どんなときに赤 オレンジ がいいのでしょうか。

たとえば、赤は、警告や危険を知らせる色としてよく使用されます。オレンジは、元気や活力を象徴する色として、スポーツやイベントなどの場面でよく使用されます。黄色は、食欲をそそる色として、飲食店や食品のパッケージなどでよく使用されます。

ただし、暖色系は、使用しすぎると目がチカチカしたり、不快に感じたりすることがあります。そのため、使用量には注意が必要です。

  • 注意を引きたいとき
  • 元気や活力を与えたいとき
  • 食欲をそそりたいとき
  • 開放的な雰囲気を演出したいとき

目前にひかえたアメリカの大学院へ入学するためのテストにぜひ合格したい、というO さんは 26 歳の男性。ここぞというときに、どうも実力を発揮できない、自信と集中力をつけたいという目的がありました。

もともと高校時代にアメリカに留学し、はっきりとものを言うアメリカ的な考え方が身についたのですが、日本ではどうもそれでは人間関係がうまくいかず、思いもかけない失敗をして自信をなくすこともあったようです。

将来は自分で事業を始めたいという明確な意志の持ち主でもあるのですが、どうもプレッシャーに弱い気がする。アメリカの大学院へ入学するためのテスト ( G マット という、日本で言う共通一次のようなテストだそうです ) も、模擬テストで頭が真っ白になってしまい、あせったため、まずは、そのテストを乗り切るだけの精神力をつけたいと思っていました

そのテストは一時間の論文試験の後、10分の休憩、その後3時間ぶっ通しで記述式テストがあるという、かなりの集中力を要するものです。

彼には、イメージ・トレーニング法をまず指導し、実際に試験を受けている場面から、ポストに合格通知が届いたところ、そして晴れてアメリカで大学に通い始めるところまでを克明に思い描いてもらいました。

また、自信がなくなりそうになったとき、そして試験に出かける前には、エネルギーにあふれる太陽の 赤 をイメージして、呼吸してもらったのです。 赤 を吸って自信と集中力をからだ中にみなぎらせ、不安を 灰色 に混ぜて吐き出してしまう、というのをくり返してもらいました。

そして先日、模擬試験がとてもうまくいって自信をつけることができたのです。自分に余裕がなく、いつも緊張していて、また他人の目がとても気になっていました。どちらかと言えば、完壁にものごとをこなしたいと思っていたし、他人の評価を恐れて自分を出し切れないと感じることも多かったように思います。わたしのいまの目標はアメリカ留学に向けてのテストで充分なスコアを取ることですが、悔しい思いばかりでした。

自分がどういう性格なのか、どういう部分が優れていて、またどういう部分が足りないのかが理解できるようになり、自分をコントロールしやすくなりました。またリラックス法を行ううちに首のあたりの力みも自然に消え、心もだんだんと前向きになりました。

健康は心の状態と密接に関わり合っていて、心の持ちようで良くも悪くもなるんですね。だったら、物事はできるだけ良いことばかり考えて、健康で楽しく生きた方がトクだなと思えるようにもなりました。

意外なことにいずれも共通しているのが、社会的に認められているのに自信をなくしてしまったケースが多いことです。そんな人が公の場で、堂々と落ち着いて自信をもって行動したいとき、 赤 オレンジ が役立つように思います。

リラックスで心は強くなる


仕事中、突然、ひどいめまいを感じたのは45歳の時です。すぐに病院を訪れたところ、医師からは「こんなに血圧が高くて、今までよく働いていましたね」と言われてしまいました。その時の血圧は、上が1 9 0 mmHG 、下は118 mmg という状態だったのです。

降圧剤でうんともすんともいわなかった血圧が発酵 黒豆 エキス で下がった

 

生まれつき血管が細い体質なのは自覚していました。採血のときに1回でうまく採れることはなくこれまでも苦労してきました。ですから、いつか脳卒中を起こしてしまうのではないかと恐ろしくって。

病院の薬だけではなく、いろいろな健康食品を試すようになりました。 血圧が高い! と診断されてからは、頭の中が 高血圧 のことだらけになってしまいました。

もともと心配性なのでよけいにいけなかったのだと思います。ただ、45歳まで高血圧と言われたことはなく、特に大きな病気やツライ症状はありませんでしたので余計に不安になってしまいました。


それでも、自分の体に合う(血圧が下がるような)健康食品はなかなか見つかりませんでした。そんな折、脳梗塞の後遺症を克服した友人から、発酵 黒豆 エキス をすすめられたのです。 友人の回復ぶりに驚いたこともあって、すぐに試してみました。

最初の3ヶ月間、朝食後に おちょこに1杯 、これだけです、なんとなく頼りない気もしましたが、体にとてもよくしみこんでいく感じがして驚きました。 その時に、これだ、と確信しました。自分の体にとても合っている感じがしました。

発酵 黒豆 エキス を飲み続けた結果、降圧剤を飲んでも165/101 mgがあたりをうろうろしていた血圧が、130/80 mmhg 程度にまで下がりました。

これまでは、なかなか下がらないので朝の血圧を4錠にしてみたら今度は、低血圧になって天井がぐるぐるまわってしまいました。 薬の種類をかえたり、飲む量を変えたのですが、思うような結果がでずに医師も私も困っていました。

発酵 黒豆 エキスで血圧が落ち着いてくると これにはお医者さんも不思議そうに首をかしげていました。食事によほど気をつけているのかと思ったらしく、感心してくれて(笑)。

毎年、会社の健康診断を受けていますが、コレステロールや血糖値も正常値で、まったく問題ありません。これも 発酵 黒豆 エキス のおかげだと思っています。健康は、豊かな人生のために必要不可欠なもの。ど自身の体験からそう確信しています。

発酵 黒豆 エキス 1日おちょこに1杯で OK 完全ガイド - メモ(健康・美容)

第6のカロテノイドと呼ばれる注目のクロセチン

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抗酸化力の強い物質として、5つのカロテノイド(1. ルティン、②2.ゼアキサンチン、3. アスタキサンチン、4.リコピン、5.β・α・力ロテン) を紹介しましたが、さらに強力な「第6 のカロテノイド」がいま、注目を集めています。

それが、「クロセチン」です。クロセチンはクチナシの実やサフランに含まれており、古代ギリシアやローマ帝国では貴族の染料として使われてきました。また、ブイヤベースやパエリアといった料理が黄色いのも、このクロセチンの自然な着色によるものです。

クチナシは中国で、サフランは西洋で、それぞれ古くから病気治療の効果のある植物として扱われてきましたが、その薬効成分のひとつがクロセチンだったというわけです。

不老長寿 若さ か 健康

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不老長寿 若さ か 健康 かという結論ですが、これは東アジア独特の言葉で、中国・韓国・日本あたりしか使いません。ほとんどの人が不老長寿という言葉は夢のようなもので現実には実現できないと思っているのが一般的です。

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アメリカなどでは、不老 ( = アンチエイジング ) と( 長寿 = ロングライフ ) は別々に考えられるものです。ロングライフの科学とは、エネルギーを少なくして代謝を減らし、体温を下げて、最低限の栄養で冬眠状態にする。そうすれば寿命は伸ばせるというわけで、「粗食でやせれば長生きする」の発想ですね。

一方、アンチエイジング、すなわち歳に逆らうこととは 30 歳を 20 歳に 60 歳を 40 歳に若返らそうという科学。

これは、若返るけれども寿命は短くなる、ということも多いのです。

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不老長寿 ホルモン療法

歴史的に、アンチエイジングの代表的な試みは、ホルモン療法です。これはもともと女性の更年期障害の治療で、閉経した女性に女性ホルモンを投与すると、もう一度生理がきたり、シミがなくなったりしてぐんと若返ります。

しかし、女性ホルモンを投与すると今度は乳がんになる確率が 100 倍も増えてしまうことがわかっています。

乳がんの「ホルモン療法(抗ホルモン療法)」とは、女性ホルモン(エストロゲン)を栄養として大きくなるがん細胞(エストロゲン感受性乳がん)に対して行う治療法であり、エストロゲンを抑えることにより、がん細胞の縮小や再発を予防する治療法をいい、「内分泌療法」とも呼ばれます。

ですから日本では、一部の治療目的以外、女性ホルモンの投与は限定的になっています。アメリカでは、「寿命が縮んでもいいから若返りたい」と願う女性が多いようで、自己責任のもとに処方されていますから、女性ホルモンは日本の 200 倍も使われています。ほとんど若さへのドーピングですね。

ホルモン」には、アミノ酸から生成されるペプチドホルモン、血液中のコレステロールから生成されるステロイドホルモン、アミノ酸誘導体ホルモン、プロスタグランディンといった種類があり、免疫、生殖、脳内の情報伝達、消化、排泄など生命活動を維持する役割を担っています。脳内の視床下部という部位で分泌がコントロールされ、脳下垂体、甲状腺、すい臓、精巣、卵巣といった臓器で生成されます。

エストロゲンやアンドロゲンといった性ホルモンは、ステロイド系です。女性ホルモンとして代表的なエストロゲンは、主に卵巣内の卵胞や黄体から分泌されるホルモンで、女性の月経や妊娠をコントロールし、また皮下脂肪を増やしたり、コラーゲンの生成を促すといった働きで、女性らしい丸みを帯びた体型、肌や毛髪のハリやツヤを作ります。

エストロゲンにはまた、破骨細胞の作用を抑制して骨芽細胞を増やすといった働きもあります。エストロゲンが減少した閉経後の女性に骨粗鬆症が多いのは、そのためです。また食物などで取り入れたビタミン Dを活性型ビタミン Dに変換させるのもエストロゲンの作用です。

腸内環境を整えれば若返る

日本は世界でトップクラスの長寿国ですが、単に長生きすることが必ずしも幸せとはいえません。

心の底から喜ぶべき長寿とは、健康であってこそではないでしょうか。このことは近年、「健康長寿」という言葉が注目されていることからもわかります。健康長寿とは、寝たきりや介護を必要としない、自立して生活ができる期間がどのくらいかを示した指標です。

健康長寿を左右するのは、何を食べ、どのような生活習慣を続けてきたのかにかかっているといっても過言ではありません。さらにいうなら、「腸」によいことをしてきたかどうかです。

米国と日本合わせて何十万例もの人たちの腸を診てきた医師が言います。間違いなくいえることは、高齢であっても、「腸」がきれいな人は健康で、元気で若々しいということです。だそうです。不老長寿は不可能でも腸内環境を整えることで見た目に若い容姿を作ることは可能です。まずは便秘を解消することからはじめるといいでしょう。

便秘解消 イサゴール

不老長寿 食べ物

食べると不老不死・不老長寿になるといわれる食べ物も数多く存在します。
 
 くだんの中国では、仙人が住むといわれる桃源郷に実る「仙果」というくだものが尊ばれてきました。実はこれは桃の異名。仙女・西王母が漢の武帝に桃を授けたという伝説や、孫悟空が貴重な西王母の桃を食べてしまったという『西遊記』のエピソードもよく知られています。

 日本の『古事記』にはトキジクノカクという木の実が登場します。時の天皇・イクメイリビコはこの木の実を手に入れるため、家臣タジマモリを常世国に派遣しました。トキジクノカクは橘をさしますが、現在の橘とは異なり柑橘類の総称といわれています。また、アイヌの人々のあいだでは、昔からハスカップが「体を軽くし、不老不死をもたらす」と考えられてきました。

 桃はカリウム、カテキン、ビタミンB、水溶性食物繊維が豊富でダイエットにも最適。柑橘類はアンチエイジングにも効果あり。ハスカップは、ブルーベリーをはるかに上回るアントシアニンを含み、ビタミンC、カルシウム、鉄分含有量もくだものの中で上位に位置します。伝説の「不老不死の木の実」は、「健康をもたらすくだもの」といえるかもしれません

粗食 デメリット 粗食は本当に体にいいのか

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粗食 デメリット 粗食は本当に体にいいでしょうか ?飽食の時代と言われてから久しく、多くの人が 「 食べ過ぎ 」 を自覚しているためか、何年かごとに 「 粗食が体にいい 」ブームが起こります。 食べ過ぎ 、 飲み過ぎ をなかったことにしてくれるこんな パクパク 酵母くん のような商品が売れまくっています。粗食 デメリット について考えてみようと思います。

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粗食 デメリット 食事は、文句なく残さず

たしかに、現代は24時間苦労しないで食べ物を見つけて口にできますから、食欲以上に詰め込んでは、生活習慣病にまっしぐらです。

しかし、 「 腹八分目 」 と 「 粗食 」 は違います。たとえば、厳しい環境の中で生きている動物は、目の前のえさを逃したら、次にいつ食事にありつけるかわかりません。ですから、腹の中に詰め込めるだけ詰め込みます。食べられる時に食べるのが生きていくためには鉄則です。

動物には メタボ も ダイエット もありません。これを実験で、ラットをできるだけ動かさないようにして与えるえさも少なくすると、そのラットは長生きします。

ただただ長生きしたければ、生命を維持する最低限の栄養だけ摂って、活動量を少なくすればいいでしょう。一番いいのは 「 冬眠 」 状態です。

やせると長生きする、という説は、こんな実験からもきているのです。しかし、いくら 「 長生き 」 したいといっても、寝たままで余生を過ごしたいなどと思う人はいないでしょう。

そうすると、 粗食 ではとうてい体がもちません。かつて日本人は、 一汁一菜 といってご飯と汁物とおかず、それに漬物程度の食事をしていました。

それが今や、主食は ご飯 だけでなく パン に パスタ 、おかずも 野菜 魚介類 肉 乳製品... あらゆるものを食べるようになりました。

中華 フレンチ イタリアン エスニック 、その他どこそこの料理と、日常の食事にこれほど世界中の料理が入り込んでいる国があるでしょうか。

そして戦前まで 「 人生50年 」 程度だった日本は、世界一の 長寿国 になったのです。平均寿命が著しく伸びた大きな原因は、栄養価の高いものを食べ、バラエティに富んだ食事をするようになったからと考えられます。

厚生労働省によると、高齢者数の統計を取り始めた50年前には、100歳以上の高齢者は全国で150人程度でしたが、2012年には5 万人を突破し、330 倍を超える計算になります。

人数はともかく、昔も今も、そういう長寿な人々は、バランスよくなんでも食べているのです。実際に、100歳を超えて元気でいる方々は、みな食いしん坊です。

陸上競技の3種目で100 歳以上の部門で世界記録を持つ故・下川原孝さんは 「 全部残さず、文句なく 」 がモットーの食生活だったといいます。好き嫌いや味の注文はせずに、出されたものを美味しく召し上がられたそう。

また余談ですが、下川原さんは健康法として朝、白神山水 を コップ 1 ~ 2 杯の水を 3 分ほどかけて味わうように噛みながら飲むことを実践されていたとのことです。

白神山水 は、自然の恵みをそのまま味わうことのできるナチュラルミネラルウォーター です。ブナの原生林が育んだ天然水を一切の外気に触れさせることなくボトリング、非加熱製造で、世界自然遺産の恵みをそのまま味わえる ミネラルウォーター です。

人間の体の 6 ~ 7 割は 水 です。水にこだわることは命を考えるときに絶対に欠かせません。

体にいい食べ物か悪い食べ物か、などと神経質に考えず、和食でも洋食でも、肉でも魚でも、出されたものは何でも美味しく食べる。甘いものもお酒も、決して遠ざけることなく楽しむ。長生きしたいと食べ物に気を追って毎日を過ごしたわけではなく、楽しく美味しく何でも食べる。

つまり、バランスのとれた食事をよく噛んで食べ、その結果、無理なく長寿になったというわけです。バランスよく食べ、偏った考え方に固執しない生き方が体に負担をかけなかったのでしょう。

粗食のデメリット

粗食(そしょく)とは、主に精製されていない食品や加工の少ない食品を中心に摂取する食生活のことを指します。

一般的には、穀物、野菜、果物、豆類、健康な油、タンパク質源などをバランスよく摂取することを意味します。粗食のアプローチは、栄養素が豊富で健康に良いとされていますが、一部のデメリットも存在します。

  1. 栄養不足: 粗食が不十分にバランスの取れた食事である場合、栄養素が不足する可能性があります。特にビタミンB12やビタミンD、カルシウム、鉄などの栄養素は、動物性食品からのみ摂取される場合があり、粗食のみでこれらの栄養素を摂取することが難しい場合があります。

  2. 消化不良: 粗食には食物繊維が豊富に含まれているため、過剰な摂取や急激な増加により消化不良を引き起こす可能性があります。特に消化器系に問題のある人や、消化器官が弱い人は、食物繊維の摂取量を適切に調整する必要があります。

  3. 栄養素の吸収阻害: 食物繊維やファイトケミカル(植物由来の化合物)が豊富な粗食は、一部の栄養素の吸収を妨げる可能性があります。特に鉄や亜鉛などのミネラルは、粗食の食品中に含まれるファイト酸やオキシサライツなどの物質によって吸収が阻害されることがあります。

  4. 好みの問題: 一部の人にとって、粗食の食材や味付けが好みでない場合があります。この場合、粗食の食生活を維持することが難しく、栄養不足や食事の満足感の低下を引き起こす可能性があります。

これらのデメリットを考慮すると、粗食を取り入れる際にはバランスの取れた食事を心がけ、栄養素の摂取量や消化器官の状態に配慮することが重要です。また、個々の好みや体調に合わせて柔軟にアプローチすることも重要です。

粗食

コレステロール 下げない という考え方をあらためて考える 必要があります。生活習慣病の原因として現代人はコレステロール高い、中性脂肪などが高く、脂肪の摂りすぎを指摘されていますが、一方で 糖質制限食では、デブになるのは、炭水化物で脂肪ではない...というのもあります。糖質制限食では、肉や脂の制限はなく炭水化物(ごはん、パン、パスタ、うどん)などを制限します。

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医師によってはコレステロールは細胞を作るために必須で制限すると体に悪影響がでるという指摘もあります。しかし、相変わらず企業検診などでは、毎年のようにコレステロールが高いと指摘されてストレスに感じている人も多いでしょう。

この時、本人もストレスですが、食事を作る奥様方にもストレスがかかりますね。日本人は、健康への関心がとても高いことで有名です。「交感神経」や「メタポリックシンドローム」のような専門用語も、テレビや雑誌を通じて広く浸透しています。

しかし、その一方で何となく体にいい、体に悪いという曖昧な知識が一人歩きしていることも珍しくありません。それが間違った健康法、やってはいけない健康法につながってしまうのです。

健康に対する何気ない誤解を解きながら、本当に健康にいい方法とは何か探っていきます。「あ、これはやってしまっている」という健康法があれば、一度見直してみてはいかがでしょうか。

まず健康法の中で、もっとも誤解されているのは、「コレステロールを下げようとする」健康法です。生活習慣病を予防する、というと必ずやり玉に挙がるのが「コレステロール」。

巷には、コレステロールを下げる飲み物やコレステロールのない食用油が人気を集めています。しかし、コレステロールとはどんなものか、実はよくわかっていない人が多いのではないでしょうか。

私たちの体は、成人で約 60 兆個の細胞からできていて、その 1 つ 1 つが細胞膜で仕切られています。この膜をつくっている成分の 1 つが コレステロール です。また、性ホルモンなど各種ホルモンがつくられる際にもコレステロールは欠かせません。

つまりコレステロールは、細胞やホルモンという人間が生きていくうえで不可欠なものの原料ですから、足りなければ大変なことになります。

少なすぎれば、血管が破れやすくなったり、病気に対する抵抗力が弱くなったりして、さまざまな不調を引き起こします。ワしかし、今や「コレステロール悪者説」は、すっかり定着しています。

そのきっかけは、1913年、ロシアでうさぎにコレステロールの高いエサを与えたところ、動脈硬化が起こったという実験でした。これは後に、実験の仕方に問題があったことがわかっています。しかしその後アメリカで、コレステロール値が高い人ほど心筋梗塞のリスクが高い、という調査結果が出て、世の中の医学常識になっていきました。

日本のガイドラインでは以前、血液中の総コレステロール値240mg/dl以上が高コレステロールの基準でしたが、1996年に、220mg/dl以上と数値が下げられました。それ以上は異常であり、治療の必要があるとされたのです。この数値に対しては疑問を投げかける医師や研究者も増えており、多くの調査や研究がなされてきました。

日本脂質介入試験」という日本人約5万人を対象とした、初めての大規模な臨床試験では、次のような結果が出ています。

  • 総死亡率が低いのは、総コレステロール値200~280mg/dlである。
  • 総コレステロール値が180mg/dl未満になると、がん死亡者が増える(280mg/dl以上のグループのおよそ5倍)

そして、2010年に日本脂質栄養学会が、もっとも長生きをする総コレステロール値は260~280mg/dlとし、通説とは逆に、ここから数値が低くなればなるほど病気による死亡率が高くなる、と発表して大論争になりました。

コレステロールは食事で摂取されていると思われがちですが、それは全体の20 %程度にすぎず、80%は肝臓など体内の臓器でつくられます。毎日一定量が合成され、それで足りない分は食べ物から取り入れられ、小腸から吸収されます。食事から摂る量が少しくらい増えても、体内でつくられる量を減らして総量が保たれるようになっているのです。

また、もっとも多く存在するのが脳で、コレステロール全体の約20%は脳細胞に集中し、脳で使われています。りですから、コレステロールと脳の働きは深く関係し、コレステロール値が低くなると気力が失われたり、うつになったりするのは、脳の働きが低下するからだと考えられます。

コレステロールが少なければ、頭の回転が悪くなると言えるのではないでしょうか。コレステロール値は高すぎてもいけませんが、低すぎるリスクのほうが大きいのです。しかも、コレステロール値を下げる薬はあっても、上げる薬はないのです。

病院にいくと、コレステロール値が高いとすぐ降下薬を処方されます。コレステロール降下薬の年間売り上げは3000~4000億円とも言われます。その7剖は女性が飲まされているのですが、女性は閉経後に必ずコレステロール値が上がるからです。

病院の経営者や製薬会社の意図が絡んでいるのではないかと疑いたくなります。まとめると、総コレステロール値は300mg/dlまでなら放っておいても大丈夫でしょう。心臓さえ悪くなければ、300までなら数値が高いほどアグレッシブに動けるし、生命力も高まるのです。

300以上でコレステロールが高いことを心配していらっしゃる方は、こちらの「コレステ生活」です。