プラークの正体 血管を詰まらせる「時限爆弾」!動脈硬化・脳梗塞リスクを徹底解説

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プラークの正体 血管を詰まらせる「時限爆弾」!動脈硬化・脳梗塞リスクを徹底解説します。頸動脈エコーでは、コレステロールの層の厚さだけでなく、プラークの有無もわかります。通常、40歳くらいの人で、稔頚動脈にプラークを見ることはほとんどありません。しかし、糖尿病や境界型糖尿病に限っては、比較的若い頃からこのプラークがしばしば見つかります。

プラークの正体

「プラーク」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、これは血管内に潜む「時限爆弾」であり、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因物質です。

プラークの正体は、血液中のLDL(悪玉)コレステロールなどが、高血圧や高血糖で傷ついた血管壁に侵入し、長期間にわたって蓄積してできた脂質の塊(粥状病変)です。この塊は血管を狭めるだけでなく、表面を覆う膜が破れると血栓を形成し、瞬時に血管を詰まらせることがあります。本記事では、プラークがどのように形成され、動脈硬化を進行させるのか、そしてこの静かな脅威から身を守るためのリスクと予防策を、メカニズムとともに詳しく解説します。

プラークの一部が破綻したり、破綻したプラークのカケラが血流に乗って脳に飛んでいくと、おそらく脳梗塞を起こします。プラーク自体は、何の症状も起こしません。またプラークがあるからといって、必ず脳梗塞を起こすというものでもありません。

しかし、こんなに太くて大きな血管にコレステロールが沈着して固まっているのなら、もっと小さい血管はさぞかし...と思うのは、私だけでしょうか。プラークができやすい場所があります。稔頚動脈は脳へ向かう内頚動脈と、顔へ向かう外頚動脈に枝分かれします。 この分岐部にあたるところは、少し径が太くなるのが普通です。

画像で「ココ」と示す部位は、非常に多くの人で1 mm以上に肥厚しています。とくに、糖尿病や境界型糖尿病などがあると、3 mm以上にまで肥厚しているものもよく見かけます。 その多くは、将来成長していきます。

血流は、この突起の周囲で乱流をつくり、突起の前後の部位をますますえぐっていきます。ここに大きな圧がかかり続けると、プラークがちぎれて飛ぶという、考えただけでも身の毛のよだつことが起きます。

経験した症例で一例、このような状態で発見したプラークが2週間後にちぎれて飛んで、左半身が完全麻痺した方がいました。恐ろしいことに、その日まではまったく無症状です。糖尿病がある人、脂質異常症がある人、高血圧症の人は、ぜひ、頸動脈エコーの検査を受けてください。

場合によっては保険が使えます。まったく症状がないのに、自分の体の中に大事故の芽が潜んでいることを知っていれば、人生が少し変わるかもしれません。本気になれば、ある程度はプラークを取り除くことができるのです。重要なことは、ご自分にプラークが発見されたとき、あなたの家族もプラークができる環境に首までしっかり浸かっているということです。

いまのあなたの状態は、子どもたちの30年、40年後に確実に反映されます。目をそらさず、必ず家族で食生活の改善に取り組んでください。プラークの発見は、あなただけでなく子どもたちの健康と未来をつくるチヤンスなのですから。 硬くなってしまった血管もやり方次第で柔らかな血管に回復できるなども参考になります。

まとめ

プラークが意味するもの

プラークは血管にとっての「時限爆弾」を意味し、その影響は二つの側面で現れます。

1. 血管の狭窄と血流障害

プラークは徐々に成長し、血管の内腔を狭めます。これにより血流が悪化し、臓器や組織への酸素や栄養の供給が不足します。

  • 狭心症:心臓の血管(冠動脈)が狭くなることで起こる胸の痛み。
  • 脳血管性認知症:脳の血流不足が長期化すると起こる認知機能の低下。

2. 破裂による血栓形成(急性イベントの誘発)

プラークの最も危険な点は、その表面を覆う薄い膜(線維性被膜)が高血圧などの刺激で破れることです。

  • 血栓の形成:破れたプラークを修復しようとして血液が固まり、血栓が急速に形成されます。
  • 血管の完全閉塞:形成された血栓が血管を瞬時に詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる急性疾患を引き起こします。

形成のメカニズム

プラークは主に高血圧や高血糖によって血管内壁(内皮細胞)が傷つくことから始まります。傷ついた箇所にLDL(悪玉)コレステロールが侵入・酸化され、免疫細胞(マクロファージ)が過剰に取り込んで泡沫細胞となり、これが蓄積することでプラークが形成されます。

したがって、プラークの存在は過去の高血圧、高脂質、高血糖などの生活習慣病が血管に刻み込まれた「悪い履歴」を示し、将来的な心臓・脳血管イベントのリスクが極めて高いことを意味します。

プラーク(動脈硬化の塊)がつかない食習慣

プラークの形成は、主に高血圧、高LDLコレステロール、高血糖といった危険因子が血管にダメージを与え続けることで起こります。プラークを防ぐ、あるいは進行を遅らせるには、これらの要因を根本から改善する食習慣が不可欠です。

1. 酸化を防ぎ血管を守る抗酸化食

プラーク形成の引き金となるLDLコレステロールの酸化を防ぐことが重要です。

  • 色の濃い野菜や果物を摂る
    • ポリフェノール:抗酸化作用が強く、赤ワイン(適量)、ココア、緑茶、ベリー類、ナスなどに豊富です。
    • ビタミンC・E:LDLの酸化を防ぐ働きがあり、ブロッコリー、柑橘類(C)、ナッツ類、アボカド(E)などを積極的に摂取しましょう。
  • オリーブオイルを選ぶ:炒め物やドレッシングには、抗酸化作用のあるオレイン酸が豊富なエキストラバージンオリーブオイルを使用すると良いです。

2. LDLコレステロールを減らす食事

プラークの主成分であるコレステロール(LDL)の原料を減らし、排出を促します。

  • 飽和脂肪酸を控える:肉の脂身、バター、ラード、生クリーム、インスタントラーメンなどはLDLを増加させます。摂取量を大幅に減らしましょう。
  • 不飽和脂肪酸を摂る
    • オメガ3脂肪酸:青魚(サバ、イワシ、アジ)に含まれるEPA・DHAは、中性脂肪を下げ、血液をサラサラにし、プラークの炎症を抑えます。週に2~3回の摂取が望ましいです。
  • 水溶性食物繊維を摂る:海藻類、きのこ類、大麦、オートミールなどに含まれる水溶性食物繊維は、腸内でコレステロールを吸着し、体外への排出を助けます。

3. 高血圧・高血糖を防ぐ食習慣

血管の内皮細胞へのダメージを減らすための食習慣です。

  • 減塩の徹底:1日の塩分摂取量を6g未満に近づけ、麺類の汁を残す、加工食品を控える、だしや香辛料で風味を補う工夫をしましょう。
  • カリウムを積極的に摂る:野菜、果物、海藻などに含まれるカリウムは、余分なナトリウムを体外に排出し、血圧を下げる効果があります。
  • GI値の低い食品を選ぶ:血糖値の急上昇は血管を傷つけます。白米より玄米や雑穀米、白いパンよりライ麦パンなど、GI値の低い食品を選びましょう。

これらの食習慣を継続することで、プラークの形成を抑え、動脈硬化の進行を遅らせることができます。食習慣の改善は長期的な「血管の掃除」であることを意識しましょう。

日頃から桜島活泉水で血液さらさらなどを飲む習慣も大切です。血管の中は目に見えませんが、状態が悪化しだすと非常にデリケートです。

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