「コレステロール」と一致するもの

イワシ 食べ合わせ 悪い 食材・飲み物

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イワシ 食べ合わせ 悪い 食材・飲み物 を紹介します。イワシ(鰯)は栄養価が高く、健康に良いとされる魚ですが、いくつか「食べ合わせが悪い」とされる食材・飲み物もあります。体質や食べ方によっては注意が必要です。

イワシ 食べ合わせ 悪い

イワシと「食べ合わせが悪い」とされる特定の組み合わせは、科学的な根拠に乏しいものがほとんどです。多くは昔の言い伝えや迷信に基づいています。むしろ、イワシは栄養豊富な食材であり、他の食材と組み合わせることで相乗効果や栄養吸収の促進が期待できる場合が多いです。

近年、イワシの価格が高騰しているのは、複数の要因が絡み合っているためです。かつては大衆魚の代表格でしたが、今や高級魚とまで言われるほど値上がりしている現状があります。

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食材・飲み物 注意点・理由
梅干し 酸とイワシの鉄分が反応し、黒く変色する。特に見た目や風味の面で好まれない。
※ただし健康上の問題は少ない。
かに(蟹)やえび(海老)などの甲殻類 イワシはヒスタミンが多めで、甲殻類と合わせると食中毒のリスクが上がる場合あり。
天ぷら+冷たい飲み物(特にビール) イワシの天ぷらは脂が多く、冷たい飲み物と合わせると胃が冷えて消化不良を起こしやすい。
赤ワイン イワシの青魚臭と赤ワインのタンニンが合わず、鉄っぽい風味が強調されてしまう。食味が悪くなることも。
牛乳やチーズなどの乳製品(大量に) 魚に含まれる鉄やリンとカルシウムが拮抗し、吸収を妨げ合う可能性。栄養面での相性に注意。
なす(ナス) どちらも体を冷やす食材なので、冷え性の人は組み合わせに注意が必要。

イワシの栄養価

イワシは、その価格の高騰にもかかわらず、非常に栄養価の高い魚です。

  • DHA・EPA: 血液をサラサラにし、動脈硬化や高血圧の予防、脳の活性化に役立つ不飽和脂肪酸。
  • カルシウム・ビタミンD: 骨や歯を丈夫にするカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDを豊富に含むため、骨粗しょう症の予防に効果的です。
  • タンパク質: 良質なタンパク質が豊富で、体の組織を作る上で欠かせません。魚のタンパク質は消化吸収されやすい特徴があります。
  • 鉄分: 貧血予防に役立つ鉄分も含まれています。
  • タウリン: 肝機能を助け、コレステロール値を正常化する働きがあります。

イワシの代替魚

イワシが高くて手に入りにくい場合や、他の魚種を試したい場合には、栄養価や風味の面で代替となり得る魚もあります。

  • サバ: DHA・EPAが豊富で、缶詰も手軽に利用できます。
  • アジ: DHA・EPAやカルシウムが豊富で、比較的安定して手に入りやすいことがあります。
  • サンマ: 旬の時期にはDHA・EPAが豊富で、価格も落ち着くことがあります。
  • スプラット(キビナゴの仲間): 北欧産のニシン科の魚で、イワシに近い風味があります。
  • ピルチャード: イワシの仲間で、缶詰などで流通しています。

これらの魚も、イワシと同様に健康に良い栄養素を多く含んでいますので、積極的に取り入れてみましょう。

イワシ


アカシアポリフェノール 糖尿病 への効果と作用について

アカシアポリフェノールには、糖尿病に対して以下のような潜在的な効果が研究されています 。糖尿病でなかなか血糖値が下がらない、ヘモグロビンA1Cが高い、など悩んでいらっしゃる方も多いと思います。また、糖尿病予備群と診断されて、どうしたらいいか困っている方への情報です。

アカシアポリフェノール 糖尿病 への効果





  1. 血糖値コントロール:
    • アカシアポリフェノールは炭水化物の消化酵素(α-アミラーゼやα-グルコシダーゼなど)の活性を阻害することで、食後の急激な血糖値上昇を抑制する可能性があります
    • インスリン感受性を高める作用があり、細胞のブドウ糖取り込みを促進する効果が示唆されています
  2. 抗酸化作用:
    • 糖尿病では酸化ストレスが増加しますが、アカシアポリフェノールの強力な抗酸化作用がこれを軽減し、膵臓のβ細胞を保護する可能性があります
    • 高血糖によって引き起こされる組織損傷を緩和する効果も期待されています
  3. 抗炎症作用:
    • 糖尿病は慢性炎症状態と関連していますが、アカシアポリフェノールは炎症性サイトカインの産生を抑制することで、インスリン抵抗性の改善に寄与する可能性があります
  4. 脂質代謝改善:
    • 脂質プロファイルの改善(総コレステロールやLDLコレステロールの低下など)を通じて、糖尿病の合併症リスクを軽減する可能性があります
研究状況については、主に動物実験やin vitro(試験管内)研究が中心で、ヒトでの大規模臨床試験はまだ限られています。そのため、効果の程度や最適な摂取量については、さらなる研究が必要とされています。
糖尿病の管理においては、医師の指導のもとでの適切な治療が重要であり、アカシアポリフェノールを含むサプリメントは補助的な役割として考えるべきです。

糖尿病は、運動療法、食事療法などの基本的な治療を行いつつ、アカシアポリフェノールのサプリなどを活用するのがおすすめです。

食事の基本

糖尿病の食事管理は治療の重要な柱です。適切な食事習慣によって血糖値のコントロールが改善され、合併症のリスクを減らすことができます。以下に糖尿病の食事の基本をご説明します。 
糖尿病食事療法の基本原則
  1. エネルギー(カロリー)管理
    • 適正体重の維持を目標とし、肥満の方は緩やかな減量を目指します
    • 個人の性別、年齢、活動量、体格に合わせた適切なカロリー摂取を心がけます
  2. 栄養バランス
    • 炭水化物:50-60%
    • タンパク質:15-20%
    • 脂質:20-25% の割合を目安にバランス良く摂取します
  3. 食事の規則性
    • 1日3食、規則正しく食べることで血糖値の急激な変動を防ぎます
    • 食事の時間帯と量をなるべく一定に保ちます
  4. 炭水化物の質と量
    • 精製された糖質より、食物繊維を多く含む複合炭水化物を選びます
    • 玄米、全粒粉パン、豆類、野菜などの低GI食品を優先します
    • 炭水化物の摂取量と分布を適切に管理します
  5. 食物繊維の摂取
    • 野菜、豆類、全粒穀物などから十分な食物繊維を摂ります(目標:20-25g/日以上)
    • 食物繊維は糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を抑えます
  6. 塩分制限
    • 1日の塩分摂取量は6g未満を目標にします
    • 高血圧合併の方はさらに制限が必要な場合があります
  7. アルコール
    • 適量を守り、空腹時の摂取は避けます
    • アルコールには糖質が含まれることを認識しましょう
  8. 調理方法
    • 油を多く使う調理法(揚げ物など)は控えめに
    • 蒸す、茹でる、焼くなどのヘルシーな調理法を選びます
実践的なポイント
  • 食品交換表の活用:食品を6つの群に分け、それぞれの食品単位で管理する方法です
  • 80%ルール:腹八分目を心がけます
  • 野菜から食べる:食後の血糖上昇を緩やかにするために、野菜→タンパク質→炭水化物の順で食べると効果的です
  • 間食の工夫:低糖質の選択肢や、果物などを適量取り入れます
糖尿病の食事療法は個人の状態(年齢、体重、血糖値、合併症の有無など)によって異なるため、栄養士や医師と相談しながら自分に合った食事計画を立てることが大切です。定期的な見直しと調整も重要です。

運動の基本

糖尿病の運動療法は食事療法や薬物療法と並ぶ重要な治療の柱です。適切な運動は血糖コントロールの改善だけでなく、心血管疾患リスクの低減や生活の質の向上にも貢献します。以下に糖尿病患者さんにおける運動の基本を紹介します。
糖尿病における運動の効果
  1. 血糖値の改善
    • インスリン感受性の向上
    • 筋肉での糖の取り込み促進
    • 長期的なHbA1c値の低下
  2. 心血管リスクの軽減
    • 血圧の改善
    • 脂質代謝の改善(HDLコレステロール上昇、中性脂肪低下)
    • 心肺機能の向上
  3. その他の健康効果
    • 体重管理・内臓脂肪の減少
    • 筋力・骨密度の維持向上
    • ストレス軽減
    • 睡眠の質の改善
運動の基本原則
  1. 運動の種類
    • 有酸素運動:ウォーキング、水泳、サイクリング、ジョギングなど
    • レジスタンス運動:筋力トレーニング、バンド運動など
    • 柔軟性運動:ストレッチ
    • バランス運動:ヨガ、太極拳など
  2. 運動の頻度と時間
    • 有酸素運動:週に5日以上、1回30分以上(合計150分/週以上)
    • レジスタンス運動:週に2-3回(主要な筋肉群を鍛える)
    • 連続できない場合は、10分単位で分割しても効果があります
  3. 運動の強度
    • 中等度の強度(会話ができる程度)が基本
    • 心拍数の目安:最大心拍数(220-年齢)の50-70%
    • 個人の体力に合わせて調整
実践時の注意点
  1. 運動前の準備
    • 血糖値の確認(特にインスリン・SU薬使用者)
    • 低血糖時(70mg/dL未満)は運動を避ける
    • 高血糖時(250mg/dL以上)も運動を延期することが望ましい
    • 水分補給の準備
  2. 低血糖対策
    • 運動中・運動後の低血糖に注意
    • 必要に応じて追加の炭水化物を摂取(15-30g程度)
    • 糖質を含む飲料や軽食を携帯する
  3. 合併症がある場合の注意
    • 網膜症:激しい運動や頭を下げる動作を避ける
    • 腎症:高強度の運動を避ける
    • 神経障害:足の観察を徹底、適切な靴の着用
    • 心疾患:医師と相談の上、適切な運動強度を設定
  4. その他
    • 徐々に運動量を増やす
    • 運動前後のストレッチ
    • 足の保護(適切な靴、靴下の着用)
    • 極端な暑さ・寒さを避ける
運動を始める前には必ず主治医に相談し、自分の状態に合った運動プログラムを立てることが重要です。無理なく継続できる運動を選び、日常生活に取り入れていくことが成功の鍵となります。3日坊主で終わらないように常に継続するにはどうしたらいいか、

無理をせずにストレスをためずに続けるとアカシアポリフェノールの効果も倍増してくれるはずです。ある程度血糖値やヘモグロビンA1Cが下がってくれば多少の暴飲暴食をしても急上昇することがなくなります。

こうなると、どのくらいの量やカロリーを摂取した際にどのくらいの運動療法でチャラにできるか、感覚的に分かってきます。食べ過ぎて血糖値やヘモグロビンA1Cが上昇すると体の異変にすぐに気づくようになります。

食事では、食物線維を多めに摂ることを意識して運動をサボらずにというと大変な気がしますが、習慣化してしまうと思った以上に楽に実行できます。
自分の病気(糖尿病 予備軍も含める)と本気で向き合えるか、が大事なポイントです。
 

アカシアポリフェノールの成分のサプリ アカポリ糖ケア

糖 中毒性 について

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糖 中毒性 について紹介します。糖はとり続けてしまうと中毒になります。そういった怖いものなのです。摂りすぎは要注意です。糖 中毒性 についてどういった仕組みで起こるのか、さらに糖を摂りすぎてしまったときの対処方法を紹介します。

糖 中毒性

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糖質は、エネルギー源として重要な役割を果たしますが、過剰に摂取すると、血糖値が急上昇します。血糖値が急上昇すると、インスリンが分泌されます。

インスリンは、血糖値を下げるために働くホルモンですが、過剰に分泌されると、脂肪の合成が促進されます。そのため、糖中毒になると、肥満や糖尿病などのリスクが高くなります。

ちなみに 糖 というのは、砂糖や甘いものだけでなく炭水化物も同様です。実は「糖質」「糖類」「糖分」はそれぞれ違うものです。このあたりをしっかり理解しておく必要があります。

糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。

血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。糖質を摂り過ぎるとインスリンを過剰に分泌することになり、太りやすくなってしまうのです。

脳に快楽物質

最近は、糖質の摂取を極力抑える健康法が注目を集め、糖質の摂り方が見直されつつあります。ところが、糖質制限にチャレンジをしてみたものの、ほどんどの人が挫折しています。

それどころか、ごはんや麺類を我慢していた反動で過食に走り、リバウンドしてさらに太った人も多いのが現状です。糖質制限食はよくないという文献も多数でています。

なぜ糖質制限が失敗するかというと、糖は中毒性が強いからです。麻薬やタバコ、アルコールなどと同じように依存性があります。

疲れていると甘いものが食べたくなったり、食後はデザートがほしかったり。甘いもの好きの人にとって、甘いものは人を幸せにする癒やしの効果があります。
ですが、甘いものがないとイライラしたり、四六時中甘いものが欲しかったりしたら、それは「砂糖依存症」かもしれません。

ふだんから甘いものが大好きで、
「甘いものを食べると落ち着くけど、最近妙にイライラする」
「何もしていないのに疲れやすくなった」

と感じたら、甘いものが原因で体調に変化が出ている可能性があります。砂糖の過剰摂取を続けると、糖尿病の発症が心配なだけでなく、骨粗鬆症やうつ病の原因になることもあるのです。

糖は、脳内の神経伝達物質に影響を及ぼします。糖質を摂ると、脳からは快楽物質であるβ・エンドルフィンが分泌されます。β 1 エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれ、肉体的な痛みや疲労が高まると分泌され、苦痛やストレスを和らげる働きをしています。

マラソンなどで苦しい状態が続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚えるようになります。これを一般には「ランナーズ・ハイ」と呼んでいます。これと同じ現象が、糖質を摂ると脳内で起こるのです。

β -エンドルフィンが分泌されて幸せな気分になり、さらには満足感や快感が得られることで、「炭水化物=おいしい」と脳が認識し、「もっともっと」という欲求が高まります。そのため、糖分を摂らずにいるとイライラしたり、落ち込んだりという禁断症状が現れ、そこで甘い物を口にすると安心感や幸福感に包まれて気持ちも落ち着きます。

ですから、ひと口でやめようと思っていても、気がついたらチョコレートl箱全部を1人で食べてしまったりするわけです。お腹がすくと機嫌が悪くなる人がいますが、この場合もかなり糖質に依存しているといえます。

糖質 中毒 から抜け出すには

このように糖質には依存性があるので、制限するのでは意味がありません。麻薬患者に対して麻薬をやめさせるとき、麻薬の量を少しずつ減らしていくよぅな治療はしません。スパッと完全に麻薬を断たなければ、中毒を治すことはできないのです。

糖質中毒も同じです。制限があるにせよ糖質が摂れるということは、食べればβ-エンドルフィンが分泌されて脳が喜び、もっと欲しくなって、なかなか糖質から離れることができなくなります。「ちょつとぐらいなら大丈夫だろう」とか「明日からちゃんとやろう」という、甘い気持ちが芽生えるようになるから失敗するのです。したがって、断糖することが重要なのです。

普段から 糖 摂りすぎ てしまった際に対策を考える

糖質 を摂りすぎてしまった時にどうすればいいでしょうか。我慢できないこともあるのが人間です。そこで、糖をカットしてくれるサプリなどを使えば糖質が吸収されるのを防いでくれます。

糖質 摂りすぎ 知らないうちに摂りすぎている 糖質の調整に アカシアポリフェノール 効果

余分な糖質をコントロールするには

糖尿病や糖尿病予備群の方におすすめなのはアカシアポリフェノールというポリフェノールです。研究で効能が証明された天然成分 「アカシアポリフェノール 」 がヘモグロビンA1Cや血糖値を改善する ことがわかりました。

アカシアはオーストラリア原産ですが、荒れた地でも青々と繁って花を咲かせることができる、生命力がとても豊かな樹木であり、その樹皮はポリフェノールの宝庫なのです。

このアカシアの樹皮に含まれているポリフェノールには、次の 4 つの効能があることがわかっています。

  1. インスリンの効き目を高めて、血糖値とヘモグロビンA1Cを改善する
  2. 内臓脂肪を減少させる
  3. 中性脂肪、コレステロールを正常化させる
  4. 血圧を安定させる

糖尿病の恐ろしい合併症を回避し、同時に高血圧や肥満を解消するうえで、アカシアポリフェノールを活用する価値は大きいといえます。

アカシアポリフェノールのサプリ 「 アカポリ糖ケア 」はこちら


仕事中、突然、ひどいめまいを感じたのは45歳の時です。すぐに病院を訪れたところ、医師からは「こんなに血圧が高くて、今までよく働いていましたね」と言われてしまいました。その時の血圧は、上が1 9 0 mmHG 、下は118 mmg という状態だったのです。

降圧剤でうんともすんともいわなかった血圧が発酵 黒豆 エキス で下がった

 

生まれつき血管が細い体質なのは自覚していました。採血のときに1回でうまく採れることはなくこれまでも苦労してきました。ですから、いつか脳卒中を起こしてしまうのではないかと恐ろしくって。

病院の薬だけではなく、いろいろな健康食品を試すようになりました。 血圧が高い! と診断されてからは、頭の中が 高血圧 のことだらけになってしまいました。

もともと心配性なのでよけいにいけなかったのだと思います。ただ、45歳まで高血圧と言われたことはなく、特に大きな病気やツライ症状はありませんでしたので余計に不安になってしまいました。


それでも、自分の体に合う(血圧が下がるような)健康食品はなかなか見つかりませんでした。そんな折、脳梗塞の後遺症を克服した友人から、発酵 黒豆 エキス をすすめられたのです。 友人の回復ぶりに驚いたこともあって、すぐに試してみました。

最初の3ヶ月間、朝食後に おちょこに1杯 、これだけです、なんとなく頼りない気もしましたが、体にとてもよくしみこんでいく感じがして驚きました。 その時に、これだ、と確信しました。自分の体にとても合っている感じがしました。

発酵 黒豆 エキス を飲み続けた結果、降圧剤を飲んでも165/101 mgがあたりをうろうろしていた血圧が、130/80 mmhg 程度にまで下がりました。

これまでは、なかなか下がらないので朝の血圧を4錠にしてみたら今度は、低血圧になって天井がぐるぐるまわってしまいました。 薬の種類をかえたり、飲む量を変えたのですが、思うような結果がでずに医師も私も困っていました。

発酵 黒豆 エキスで血圧が落ち着いてくると これにはお医者さんも不思議そうに首をかしげていました。食事によほど気をつけているのかと思ったらしく、感心してくれて(笑)。

毎年、会社の健康診断を受けていますが、コレステロールや血糖値も正常値で、まったく問題ありません。これも 発酵 黒豆 エキス のおかげだと思っています。健康は、豊かな人生のために必要不可欠なもの。ど自身の体験からそう確信しています。

発酵 黒豆 エキス 1日おちょこに1杯で OK 完全ガイド - メモ(健康・美容)

不老長寿 若さ か 健康

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不老長寿 若さ か 健康 かという結論ですが、これは東アジア独特の言葉で、中国・韓国・日本あたりしか使いません。ほとんどの人が不老長寿という言葉は夢のようなもので現実には実現できないと思っているのが一般的です。

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アメリカなどでは、不老 ( = アンチエイジング ) と( 長寿 = ロングライフ ) は別々に考えられるものです。ロングライフの科学とは、エネルギーを少なくして代謝を減らし、体温を下げて、最低限の栄養で冬眠状態にする。そうすれば寿命は伸ばせるというわけで、「粗食でやせれば長生きする」の発想ですね。

一方、アンチエイジング、すなわち歳に逆らうこととは 30 歳を 20 歳に 60 歳を 40 歳に若返らそうという科学。

これは、若返るけれども寿命は短くなる、ということも多いのです。

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不老長寿 ホルモン療法

歴史的に、アンチエイジングの代表的な試みは、ホルモン療法です。これはもともと女性の更年期障害の治療で、閉経した女性に女性ホルモンを投与すると、もう一度生理がきたり、シミがなくなったりしてぐんと若返ります。

しかし、女性ホルモンを投与すると今度は乳がんになる確率が 100 倍も増えてしまうことがわかっています。

乳がんの「ホルモン療法(抗ホルモン療法)」とは、女性ホルモン(エストロゲン)を栄養として大きくなるがん細胞(エストロゲン感受性乳がん)に対して行う治療法であり、エストロゲンを抑えることにより、がん細胞の縮小や再発を予防する治療法をいい、「内分泌療法」とも呼ばれます。

ですから日本では、一部の治療目的以外、女性ホルモンの投与は限定的になっています。アメリカでは、「寿命が縮んでもいいから若返りたい」と願う女性が多いようで、自己責任のもとに処方されていますから、女性ホルモンは日本の 200 倍も使われています。ほとんど若さへのドーピングですね。

ホルモン」には、アミノ酸から生成されるペプチドホルモン、血液中のコレステロールから生成されるステロイドホルモン、アミノ酸誘導体ホルモン、プロスタグランディンといった種類があり、免疫、生殖、脳内の情報伝達、消化、排泄など生命活動を維持する役割を担っています。脳内の視床下部という部位で分泌がコントロールされ、脳下垂体、甲状腺、すい臓、精巣、卵巣といった臓器で生成されます。

エストロゲンやアンドロゲンといった性ホルモンは、ステロイド系です。女性ホルモンとして代表的なエストロゲンは、主に卵巣内の卵胞や黄体から分泌されるホルモンで、女性の月経や妊娠をコントロールし、また皮下脂肪を増やしたり、コラーゲンの生成を促すといった働きで、女性らしい丸みを帯びた体型、肌や毛髪のハリやツヤを作ります。

エストロゲンにはまた、破骨細胞の作用を抑制して骨芽細胞を増やすといった働きもあります。エストロゲンが減少した閉経後の女性に骨粗鬆症が多いのは、そのためです。また食物などで取り入れたビタミン Dを活性型ビタミン Dに変換させるのもエストロゲンの作用です。

腸内環境を整えれば若返る

日本は世界でトップクラスの長寿国ですが、単に長生きすることが必ずしも幸せとはいえません。

心の底から喜ぶべき長寿とは、健康であってこそではないでしょうか。このことは近年、「健康長寿」という言葉が注目されていることからもわかります。健康長寿とは、寝たきりや介護を必要としない、自立して生活ができる期間がどのくらいかを示した指標です。

健康長寿を左右するのは、何を食べ、どのような生活習慣を続けてきたのかにかかっているといっても過言ではありません。さらにいうなら、「腸」によいことをしてきたかどうかです。

米国と日本合わせて何十万例もの人たちの腸を診てきた医師が言います。間違いなくいえることは、高齢であっても、「腸」がきれいな人は健康で、元気で若々しいということです。だそうです。不老長寿は不可能でも腸内環境を整えることで見た目に若い容姿を作ることは可能です。まずは便秘を解消することからはじめるといいでしょう。

便秘解消 イサゴール

不老長寿 食べ物

食べると不老不死・不老長寿になるといわれる食べ物も数多く存在します。
 
 くだんの中国では、仙人が住むといわれる桃源郷に実る「仙果」というくだものが尊ばれてきました。実はこれは桃の異名。仙女・西王母が漢の武帝に桃を授けたという伝説や、孫悟空が貴重な西王母の桃を食べてしまったという『西遊記』のエピソードもよく知られています。

 日本の『古事記』にはトキジクノカクという木の実が登場します。時の天皇・イクメイリビコはこの木の実を手に入れるため、家臣タジマモリを常世国に派遣しました。トキジクノカクは橘をさしますが、現在の橘とは異なり柑橘類の総称といわれています。また、アイヌの人々のあいだでは、昔からハスカップが「体を軽くし、不老不死をもたらす」と考えられてきました。

 桃はカリウム、カテキン、ビタミンB、水溶性食物繊維が豊富でダイエットにも最適。柑橘類はアンチエイジングにも効果あり。ハスカップは、ブルーベリーをはるかに上回るアントシアニンを含み、ビタミンC、カルシウム、鉄分含有量もくだものの中で上位に位置します。伝説の「不老不死の木の実」は、「健康をもたらすくだもの」といえるかもしれません

コレステロール 下げない という考え方をあらためて考える 必要があります。生活習慣病の原因として現代人はコレステロール高い、中性脂肪などが高く、脂肪の摂りすぎを指摘されていますが、一方で 糖質制限食では、デブになるのは、炭水化物で脂肪ではない...というのもあります。糖質制限食では、肉や脂の制限はなく炭水化物(ごはん、パン、パスタ、うどん)などを制限します。

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医師によってはコレステロールは細胞を作るために必須で制限すると体に悪影響がでるという指摘もあります。しかし、相変わらず企業検診などでは、毎年のようにコレステロールが高いと指摘されてストレスに感じている人も多いでしょう。

この時、本人もストレスですが、食事を作る奥様方にもストレスがかかりますね。日本人は、健康への関心がとても高いことで有名です。「交感神経」や「メタポリックシンドローム」のような専門用語も、テレビや雑誌を通じて広く浸透しています。

しかし、その一方で何となく体にいい、体に悪いという曖昧な知識が一人歩きしていることも珍しくありません。それが間違った健康法、やってはいけない健康法につながってしまうのです。

健康に対する何気ない誤解を解きながら、本当に健康にいい方法とは何か探っていきます。「あ、これはやってしまっている」という健康法があれば、一度見直してみてはいかがでしょうか。

まず健康法の中で、もっとも誤解されているのは、「コレステロールを下げようとする」健康法です。生活習慣病を予防する、というと必ずやり玉に挙がるのが「コレステロール」。

巷には、コレステロールを下げる飲み物やコレステロールのない食用油が人気を集めています。しかし、コレステロールとはどんなものか、実はよくわかっていない人が多いのではないでしょうか。

私たちの体は、成人で約 60 兆個の細胞からできていて、その 1 つ 1 つが細胞膜で仕切られています。この膜をつくっている成分の 1 つが コレステロール です。また、性ホルモンなど各種ホルモンがつくられる際にもコレステロールは欠かせません。

つまりコレステロールは、細胞やホルモンという人間が生きていくうえで不可欠なものの原料ですから、足りなければ大変なことになります。

少なすぎれば、血管が破れやすくなったり、病気に対する抵抗力が弱くなったりして、さまざまな不調を引き起こします。ワしかし、今や「コレステロール悪者説」は、すっかり定着しています。

そのきっかけは、1913年、ロシアでうさぎにコレステロールの高いエサを与えたところ、動脈硬化が起こったという実験でした。これは後に、実験の仕方に問題があったことがわかっています。しかしその後アメリカで、コレステロール値が高い人ほど心筋梗塞のリスクが高い、という調査結果が出て、世の中の医学常識になっていきました。

日本のガイドラインでは以前、血液中の総コレステロール値240mg/dl以上が高コレステロールの基準でしたが、1996年に、220mg/dl以上と数値が下げられました。それ以上は異常であり、治療の必要があるとされたのです。この数値に対しては疑問を投げかける医師や研究者も増えており、多くの調査や研究がなされてきました。

日本脂質介入試験」という日本人約5万人を対象とした、初めての大規模な臨床試験では、次のような結果が出ています。

  • 総死亡率が低いのは、総コレステロール値200~280mg/dlである。
  • 総コレステロール値が180mg/dl未満になると、がん死亡者が増える(280mg/dl以上のグループのおよそ5倍)

そして、2010年に日本脂質栄養学会が、もっとも長生きをする総コレステロール値は260~280mg/dlとし、通説とは逆に、ここから数値が低くなればなるほど病気による死亡率が高くなる、と発表して大論争になりました。

コレステロールは食事で摂取されていると思われがちですが、それは全体の20 %程度にすぎず、80%は肝臓など体内の臓器でつくられます。毎日一定量が合成され、それで足りない分は食べ物から取り入れられ、小腸から吸収されます。食事から摂る量が少しくらい増えても、体内でつくられる量を減らして総量が保たれるようになっているのです。

また、もっとも多く存在するのが脳で、コレステロール全体の約20%は脳細胞に集中し、脳で使われています。りですから、コレステロールと脳の働きは深く関係し、コレステロール値が低くなると気力が失われたり、うつになったりするのは、脳の働きが低下するからだと考えられます。

コレステロールが少なければ、頭の回転が悪くなると言えるのではないでしょうか。コレステロール値は高すぎてもいけませんが、低すぎるリスクのほうが大きいのです。しかも、コレステロール値を下げる薬はあっても、上げる薬はないのです。

病院にいくと、コレステロール値が高いとすぐ降下薬を処方されます。コレステロール降下薬の年間売り上げは3000~4000億円とも言われます。その7剖は女性が飲まされているのですが、女性は閉経後に必ずコレステロール値が上がるからです。

病院の経営者や製薬会社の意図が絡んでいるのではないかと疑いたくなります。まとめると、総コレステロール値は300mg/dlまでなら放っておいても大丈夫でしょう。心臓さえ悪くなければ、300までなら数値が高いほどアグレッシブに動けるし、生命力も高まるのです。

300以上でコレステロールが高いことを心配していらっしゃる方は、こちらの「コレステ生活」です。

糖尿病 血圧 が重要で寝たきりを防ぐには徹底した 血圧コントロール が重要となります。上の血圧の値が、140 mmHG ちょっとで、糖尿病。それほど心配ないように思うこのケースがいちばん危険だと思っています。

糖尿病も高血圧症も動脈硬化を進める病気です。 糖尿病があると、糖尿病がない人に比べて2~3倍、心筋梗塞や脳卒中の発症率が高くなります。 さらに糖尿病に高血圧が加わると、糖尿病や高血圧症のない人に比べて6~7倍になると言われています。

糖尿病はズバリ!血管の病気です。常時血糖値が高いと、微小血管の内側の紳胞がジワジワと傷つけられ、慢性炎症を起こします。 そして、グルコーススパイクが繰り返し起きると、大血管が急性炎症を起こして破壊されていきます。

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グルコーススパイクはこちら

そこに140 mmHG 以上の圧がかかったらどうでしょう。 脳卒中 、 心筋梗塞 、 下肢動脈閉塞症 、 腎不全 を起こす可能性が一気に高まります。
だからこそ、血糖値の管理とともに血圧の管理が大事なのです。 脳卒中 も 心筋梗塞 も腎不全 も、命にかかわる病気です。

5年生存率 50% 。幸いにして死まで至らなくても、 半身不随 、 歩行困難 、 麻痺 などの重大な後遺症を残したり、 透析治療 を導入することによって、生活の質は著しく低下する可能性があります。透析になれば週に3回、4~5時間かけて血液を浄化しなければいけません。実際、1日おきに病院でこのような治療をするのはとても大変です。

そこから、寝たきりにななってしまうケースも少なくありません。 糖尿病 は生き残っても地獄、死ぬも地獄の病気なのです。ですから、糖尿病になったら、まずすべきことは 血圧管理 です。血糖値をコントロールすることは当然ですが、同時に血圧を130 / 80 mmHG 未満に維持すること。そのうえで、中性脂肪値を上げないことです。

LDLコレステロール値とHDLコレステロール値の比を 2.0 以内に保つこと。 いかに血管の病気を進行させずに人生を全うできるか。
糖尿病は、その闘いでもあるのです。ところがこの病気は、いくら一生懸命努力して、治療に努めても、何かが治ったという実感がほとんど得られません。数値が異常値を示しているのに自覚症状がほとんどありません。自覚症状が出てくる頃には体はかなりむしばまれている病気です。

まるで雲をつかむような聞いです。だからこそ挫折する人が多い。しかしあきらめたら、挫折したら、この病気との闘いに負けたことになります。

糖尿病 高血圧 に注意

高血圧の患者数は国内で約4,300万人といわれ、まさに国民病といえます。同じように糖尿病も、予備軍を含めると患者数2,050万人に上る病気です。そして、糖尿病の人は血圧が高くなりやすく、40〜60パーセントが高血圧をあわせもっています。

 糖尿病も高血圧も、どちらも症状のないまま進行し、さまざまな合併症を引き起こします。直接死につながる可能性があり、日本人の死因の上位を占める脳卒中や心筋梗塞などの怖い病気も、糖尿病や高血圧が互いに影響しあって動脈硬化が進行した結果、発症します。また、高血圧により、糖尿病性腎症が急速に進んでしまいます。

 糖尿病の人は、血圧がそれほど高くない軽い高血圧でも、積極的な治療が必要です。血糖値とともに血圧をコントロールできるか否かが、いつまで元気で生活できるか、その人の人生を大きく左右します。

糖尿病 高血圧に注意するのには理由がある

高血圧の症状ですが、実際、多少血圧が高くても、自覚症状がないのがふつうです。 血圧がかなり高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすくなります。 しかし、こういった症状は血圧とは関係なしによく現れるものですから、高血圧は自覚症状があてにならない病気といえます。

糖尿病患者の40~60%が高血圧を併発しています。高血圧は、糖尿病性腎症の発症・進行を早めます。腎臓は血液をろ過して尿を作る臓器で、絶えず大量の血液が流れています。

ですから、血圧が高いと腎臓へ多くの負担がかかり、透析への道を早めるのです。
また、高血圧は網膜内の血管にも悪影響を及ぼし、網膜症の進行を加速します。

糖尿病の合併症の腎症があると、腎臓から血圧を上げるホルモン(レニン)が分泌されたり、血液のろ過機能が低下し血液量が増えて、血圧が上昇します。

肥満気味の人は適正体重まで落とす、運動療法を取り入れるなどして早急に血圧を下げましょう。

高血圧は糖尿病の合併症を進行させます。糖尿病+高血圧で透析や失明になるまでの期間が早まり、脳梗塞や心筋梗塞になる確率が健康な人の6~7倍になってしまうのです。血圧管理は本気で行わないと後々本当に困ります。

高い血圧を下げる 高い血糖値を下げる には 発酵黒豆エキス おちょこ1杯飲むだけ

抗肥満アミノ酸がダイエット効果

ここ最近、健康や美容に役立つ食品として人気がある黒酢。では、なぜ黒酢をとると体の不調が改善するのでしょうか?

降圧剤にも匹敵するほどの効力がある「酢」

高血圧の人には酢が降圧剤同等の効能があることでも知られています。 酢が人気の理由のひとつに、体のPHを黒酢が調節してくれることです。通常、体は、中性の7.4を基準にして、酸性・アルカリ性に区別されます。酸性とアルカリ性は水素イオン濃度「pH」であらわすのですが、pHが7.2になったただけでも、酸性ということになります。 体内の細胞と細胞の間を往復している「細胞間質液」は、生きるために必要不可欠な細胞のエネルギー代謝に深く関係しています。

細胞問質液のpHは非常に変化しやすく、7.4~6.8の間を揺れ動いています。体はこのPHを一定に保とうとしていますが、少しでも酸性に傾くと、冷え症や肩こりの原因となるだけでなく、インスリンやアドレナリンの分泌量が減り、高血糖を引き起こしてしまいます。

実際に、細胞問質液のpHが7.2になつただけでも、インスリンの作用が50%も低下することがわかっています。

ところが、黒酢には酸性になってしまったPHを7.4に戻してくれる働きがあるため、高血糖の予防・改善、冷え症、肩こりなどにも効果的といえるのです。 黒酢には抗肥満アミノ酸も豊富に含まれています。米やパンなどの炭水化物は、体内に入るとグルコースという物質に変化し、脂肪細胞に吸収されることによって、肥満の原因である体脂肪に変わります。抗肥満アミノ酸は、グルコースが脂肪に変わるのを防ぐ働きを持っています。 さらに、黒酢は血液中のグルコースそのものを燃やす効果もあるので、ダイエットや肥満予防に高い効果を発揮するのです。

最近の研究では、総コレステロールや中性脂肪を著しく低下させることも判明。また、赤血球をやわらかくして血液をサラサラにしてくれる働きも。血流がよくなれば、冷え症や肩こり、さらには体質改善につながり、アレルギー性鼻炎なども改善するでしょう。「黒酢のりスープ」は、黒酢と同じ血圧低下作用があるのりといっしょにすることで、相乗効果が期待できます。

黒酢のりスープの作り方

  1. もみのり2~3g 、黒酢大さじ1 、お湯150ml、しょうゆ小さじ1/4を用意する
  2. すべての材料をカップに入れる
  3. かきまぜるだけで黒酢のりスープの完成

黒酢でパワーアップ

食物繊維 アロエ と野菜たっぷりのスープは胃痛、胃炎、成人病予防に効果大です。アロエの効果の魅力は、「医者いらず」という通称に示されているとおり。高血圧や肝臓病、胃炎といった内科的な病気から、やけどやすり傷といった外科的なものまで、さまざまな症状に効果があることです。

その効果のもとは、アロエの葉皮に含まれる、数々の成分です。抗炎症作用のあるアロエウルシン、血糖値を下げるアルボラン、そのほかパルバロインやアロエマンナンなどと呼ばれる成分について、専門家が実証しています。

そういう葉皮の成分については専門家におまかせして、ここではぜリー状の葉肉に注目したいのです。ここには多量のたとうるい水分と、ムチン(多糖類)という水溶性食物繊維が含まれます。ムチンはネバネバした物質で、オクラやモロヘイヤなどにも多いのですが、これは、コレステロール値の上昇を抑えたり、ガンや老化の原因となる活性酸素の発生を防ぐ成分なのです。 これを大量にとるには、アロエそのものを大量に食べなければなりません。

確かに、アロエの薬効をそのまま生かそうと思うと、生で食べるのもよいと思います。しかし、漢方の世界からすると、生のアロエは体を冷やす作用があり、「胃が弱い」、つまり胃腸が丈夫ではない人ですと、たくさん食べるのは無理です。 そこでおすすめしているのは、、アロエと野菜を煮込んだスープの形で、アロエの薬効をたっぷりとろうという方法です。 スープの材料は、かぶ、タマネギ、天日干ししいたけ、アロエベラ(キダチでも可) です。野菜を組みわわせるのは、これらに含まれるβ カロチンやカルシウムを体内にとり入れるためと、アロエの効果を倍増させるためなのです。

まず、かぶは昔から胃腸によい食べ物として、おろし汁などが使われてきましにんじんには、話題のβカロチンやビタミンA・B2が豊富で、貧血や疲労回復に抜群の食品です。 玉ねぎは善玉コレステロール(HDL)をふやし、また鎮静作用が期待できます。

それに干ししいたけはビタミンDのかたまり。これがカルシウムの吸収を促進します。 このスープなら、胃腸が弱い人にもおいしく、たっぷりととることができます。そして長くつづけられるでしょう。おいしければ、体への吸収もよくなります。夏なら冷やしてもよいですし、おなかが敏感なかたは、あたためて召し上がってもいいでしょう。 つづけるうちに、必ず体質が変わってきます。痛風や糖尿病、胃炎といった慢性症状に悩む方た、成人病予防を考える方には最高のスープです。

材料

  • アロエ/5~7cm
  • かぶ/2個
  • たまねぎ1個
  • テキスト
  • にんじん/1本
  • 天日干ししいたけ/1個
  1. 材料はすべて同じ大きさに切って、ガラス製またはステンレス製の鍋に入れる
  2. 材料の3倍程度の量の水を加え、まず強火で沸騰。その後弱火で2時間煮込む
  3. 煮汁をざるでこすとアロエスープが完成
  4. 水差しなどにいれ冷蔵庫で保存。1日600ccを目安に

アロエの効果はこちらでたくさん紹介されています。

健診の意味 は自分の体の状態を知るまたとないチャンスだということです。私がナースになってこれまで一環して自分の考えが変わっていないことがあります。それは「健康診断の重要性」です。

健診の意味

人は元気なときには健康を心配したりしません。だから元気でいるときに健康診断を受けておけば「あのときに~」とツライ思いをしなくてすみます。

糖尿病も高血圧症も動脈硬化も、自覚症状がないまま進みます。とくに動脈硬化は、血糖値や血圧が「少し高め」なだけで、すごいスピードで進んでいきます。それを食い止めて脳卒中や寝たきりを予防するためにいちばん大事なことは、患者さん本人がある程度正しい知識を身につけることであろうと思います。

ここで言う正しい知識とは、健康の一般論ではありません。「いま自分の体がどうなっているか。そして、この体はどうなっていくのか」大切なのは自分です。人さまの一般論ではありません。自分を知るいちばん身近なものが、次の3つです。

  • 血圧
  • 体重
  • 食事の質とカロリー
これらは自分でも把握できます。しかし、血糖値やヘモグロビンA1C、コレステロール値は医療機関でないと計れませんし、医療機関に行っても、明らかに病気でないと受け付けてもらえません。

それらを測定できる年に1 度のビッグチャンス、それが健診です。

高血圧症患者を中心とする調査から得た10歳ごとに区切った年代別の血管の硬さの分布を見ると、20歳代、30歳代と歳を経るごとに平均値が高くなっています。

そして、若いときほどよい人と悪い人の差が小さく、歳をとるにしたがってよい人と悪い人の差が大きくなります。ついに90歳代になると、極端に血管の硬い人は外来に来なくなります。

つまり、亡くなったか倒れたかするわけです。ここで気づいていただきたいことは、たとえば次に示す人は、明らかに血管が硬いわけですが、この人は20 歳代、30歳代のときどうだったかというと、おそらくそのサインがあったはずです。

もちろん、こうした調査は、個人の経過を90年間追跡したものではありません。しかし、日本人のような塩分摂取量の多い民族は、おおむねこのように、加齢による血圧の上昇があり、それにともなう血管の硬化があるのだと思います世界のある調査では、食塩摂取量の多い集団では年齢とともに血圧が上昇する度合いが大きいことがわかっています。

だとすれば、「いま自分がどこにいて、どこに行こうとしているのか? 」これをきちんと自分で把握するために、健診はいちばん手軽にできる最良の方法なのです。ところが、全国的には健診の受診率は30 % 程度です。つまり、受けていない人が70 % もいるのです。健診を受けない人に聞いてみました。「なぜ健診を受けないのですか」さまざまな答えをいただきます。「どこも悪くないから」「血圧が少し高めなだけだから」「いつもコレステロール値だけ高めだけれど、ほかはなんともないので」「境界型糖尿病だけで、ほかはいつも何も指摘されないから」だから「自分は大丈夫」と、大きな勘違いをしているのです。

とある調査の、突然倒れて救急車に乗る大血管障害の患者さんの80% 近くは健診を受けていないという結果もあります。なぜ健診を受けないのでしょう。いちばん多いのは、「自分は大丈夫」と勘違いしている人。

次は、本当は必要性に気づいていたのだけれど、知らぬ顔をしている人。最後に、まったく興味がない、あるいは本当に忙しい人です。ご理解いただけたでしょうか。

倒れる人の80% は健診を受けていない人なのです。逆に、日ごろから体に関心を持っている人は、医療機関に行き、健診を受け、たとえ問題が多い人でもそのわりには倒れていないのです。脳梗塞は、たった1つのリスクでも倒れる人がいます。
1個のリスクで倒れた人の実に75 % は、「血圧が少し高いだけ」だったというショッキングな結果も出ています。少し高めとは、上の血圧が130~140 mHgの人。健診を受ける人の2人に1人は、当てはまるー数値です。

そしておそらくあなた自身も、当てはまるかもしれません。健診をすると、もう1つ利点があります。7年間連続で健診を受けた人の血圧の推移を見ると一目瞭然です。健診を受けたからといって、血圧が大きく下がるということはありませんでした。しかし、日本人が10年間でどのくらい血圧が上がるのか、つまり自然経過でどのくらい血圧が上がるかを推定すると、10年間に6mHgの上昇があると思われます。

だとすれば、7 年間で4.2mHgの上昇が見込まれます。この人たちは、有意差はないにしても、むしろ1 ~2 mHg 程度の血圧の下降を認めており、少なくとも加齢による血圧上昇を抑えられたと考えられます。健診がスタートラインになって、生活や心的態度のいろいろなところで、体が健康レベルを上昇させる方向へと向かっていくのではないかと思います。

世の中は、さまざまなところで先入観に支配されています。「体が塩分を必要としている」「夏は汗をかくから塩分補給が必要」というのも、その1つ。汗で排出される塩分のデータを見ても、よっぽど急速に大量の汗をかかない限り、塩分の補給は必要ないのです。むしろ、高血圧症の予防には塩分制限が絶対に必要です。先入観に惑わされることなく、自分の体や、家族や子どもたちの体を守るためには正しい知識が必要です。そのいちばん身近な情報提供の場が、健診なのです。健診を通して、啓蒙の一般論からあなたの現実に即した個別の知識まで、実に詳しく工夫をもって情報が提供されます。世の中の健康のレベルを上げるための最初のステップは、みなさんが誘い合わせて健診を受けること。そして健康な人にとっては、どうすればこの健康を増進できるかを学べるいちばん身近なチャンスが健診なのです。

高血圧は自分でコントロールできる