ダイエット をはじめると本当にこれで痩せるのか、本当にこれを続けていて正解なのか?どうしても不安になってしまうのが人間です。もっと効率よく痩せる方法があるのではないか...と思いますね。
- Question: 早く結果が出るのが正しい
- Answer: 間違い です
ダイエットも含め何事もそうですが、物事の成否を判断するには時間が必要です。1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後、30年後にどうなっているかが問われるのです。1ヶ月で痩せて2ヶ月目にリバウンドで ダイエット 前より太ってしまったら何をしていたのかわかりませんね。
長期にわたって良い結果を出し続けるには「短期」「中期」「長期」に目標を掲げ、それを見失わずにクリアしていかなければならないでしょう。
そのためには、自分がチャレンジしていることが成功曲線を描いているかどうかで判断できます。最初からうまくいくものはないのです。
ダイエットも、きちんとした考え方のものであれば、最初から良い結果が出ることはあり得ません。何かうまくいかない連続の中から、成功は生まれるのです。
早く結果を出したいのは誰も一緒 大事なことをベースに忘れない
サプリメント や スーパーフード などで手っ取り早く痩せたいというのが本音かもしれませんが、それで手っ取り早く痩せたものは短気でまたリバウンドしてしまうのが常です。
「適切な時間に必要な量を食べておかないと、食べ物をエネルギーに変えたり栄養を全身にいきわたらせる代謝が十分に行われません。つまり、どんなに有効な成分を摂取しても、あまり意味がないということ。「痩せる」と言われるものに飛びつく前に、食べ方を見直しましょう」
朝食は 1 日の代謝を上げる重要な食事 ダイエット中に朝食を抜くのはNG
朝は、睡眠中に下がっていた代謝のスイッチを入れるタイミング。 副交感神経 から交 感神経 に切り替わる 大事な きっかけ です。朝食を食べると体温が上がり、じっとしていてもエネルギーを消費する 基礎代謝 が上がります。体温が1℃上がると基礎代謝は約13%増え、1日で15 0kcal 以上消費が増える計算に。朝食をとらない人の肥満率は、食べている人の 5 倍というデータもあります。
体重が変動しない人でも、 栄養不足 が原因で痩せない人は多い
野菜ばかり食べたり、炭水化物を抜いたり、食事自体とらなかったり。そんな太りたくないアラフォーも珍しくはありません。しかしそれでは、筋肉量も代謝も落ちる一方です。きちんと栄養をとって代謝を上げ、カロリーの摂取&消費量を高い水準に保ちながら体重をキープしましょう。体調が格段によくなりますし、精神的にも安定します。
日本人に合ったダイエットを行うのがこれからの大切なポイント
答えは「×」です。
これはダイエットがうまくいっていない証拠です。90歳を超えていても新陳代謝がこうしん克進するきちんとしたダイエットをすれば、筋肉も骨密度も増加するので心配はいりません。「年を取っているから」と言い訳して、何もしないことの方が問題なのです。
ダイエット中の夜遅い食事がNGな理由は?
答えは「×」です。
基本的に代謝が上がるダイエットを続けていれば、疲れやすくなることはありません。ダイエットのやり方に多少無理があるか、何か他にストレスを生んでいるものがないかを疑うべきです。
ストレスがたまると中性脂肪とコレステロールが増える
答えは「×」です。
ダイエットの最中に、体重が増えることは十分あり得ます。特にダイエットの初期には、前述したとおり脂肪を燃やす準備として筋肉をある程度付けなければならないので、体重の増減で一喜一憂することはナンセンスです。
エノキに内蔵脂肪を減らす特効成分を発見!お腹やせ効果大
答えは「×」です。
体重と同様に、体脂肪率も低ければ低いほど良いというものではありません。体脂肪には体脂肪としての役割があり、少なすぎればその機能を果たせなくなります。
体脂肪率を一定範囲内にキープしておくことが大切なのです。
脂質は質と量を考えて摂る
答えは「×」です。
ダイエットに体重は、あまり関係ありません。「病気でないこと=健康でないように体重を減らすこと=ダイエットではない」のです。
この間違った考え方により、いかに精神や肉体がダメージを受け、多くの病気が生まれるかを心して受け止めるべきです。
体重は、ダイエットの総合評価の1割に満たないと考えていいでしょぅ。今までの体重だけの評価では、飢餓をも肯定することになってしまいます。
「ダイエット=痩せる」ではなく「ダイエット=健康」
答えは「×」です。
レジスタンス運動は静的な運動が中心となるので、「同じ場所で」「いつでも」「どこでも」「何をしながらでも」できるのが特徴です。
テレビを見ながらでも、音楽を楽しみながらでも、お喋りをしながらでも、お風呂に入っていても、通勤時、通学時でもできます。工夫をすれば家事をしながらでも可能です。レジスタンス運動は、誰にでもすぐに取り組めるながら運動でもあるのです。
答えは「×」です。
スポーツの種類により体脂肪の燃焼度は異なります。基本はスポーツを行う前にレジスタンス運動をして筋肉を付け、いざというときに力を発揮できるようにしておくことが大切になります。
スポーツのみで体脂肪を減らすのは非効率ですし、ケガをしやすくなってしまいます。
答えは「×」です
脂肪は、もんだくらいではほとんど燃えません。とはいうものの、マッサージやもみだしは血行を良くしリラクゼーション効果もあるので、直接脂肪は燃やしませんがダイエットをサポートするいいアイテムです。そういった意味でアロマテラピーやホームエステもお勧めです。
特にストレスが多い人にはリラックスする作用のあるアロマなどはおすすめです。
ストレスがひどい | アロマテラピーの効能・効果
答えは「×」です。
確かに筋肉が増えると骨も同時に増えますし、体重は一時的に増加することもあります。しかしダイエットの目標は筋肉や骨を維持または増加させ、脂肪を燃やすことにより一定範囲内に体脂肪率をコントロールすることにあります。
ですから筋肉が増えたら、脂肪が燃える下準備が整ったと考えるべきです。筋肉が付くと太るのではなく、筋肉が付き基礎代謝が上がらなければダイエットはできないのです。
中年以太りと筋肉との関係