仕事 お酒 を忘れる ために熱量を注ぐという考え方についてです。論文執筆に情熱を燃やすことをはじめてみました。私は自らの欲望である評価欲を酒以外の方法で叶える必要に迫られました。私は医師ですから、 研究論文 を書くことにしたのです。
お酒を忘れるために仕事に熱中するということでお酒を忘れてさらに仕事に情熱を注ぐという一石二鳥の効果を試してみることにしました。
仕事 お酒 を忘れる ために夢中になる
私は、ノーベル賞級の大それた発見をしたり、妄想のなかで夢見ていた「世界の医師」になったりしなくてもいいのです。
研究論文が審査をパスして専門誌に掲載されて、たったひとりの読者でも「いい論文ですね。とても興味深い内容でしたよ」と声をかけてもらえたら、評価欲がちゃんと満たされることに気づいたのです。
恥ずかしながら私は、医師になって20年間に1本の論文も書いていませんでしたが、断酒してからの7年間で15本の論文を書いています。
私が書いた論文がどのくらい治療の役に立っているのか、じつのところわからないのですが、たとえお世辞でも「いい論文ですね」といってもらえたら、それで満足できるのです。本質から少し外れているのかもしれませんが、お酒を断つ → 仕事に熱意を注ぐというのは、私にとっては理想です。
なにか達成感を感じることができる何かを見つけることがアルコール依存症 脱却に向けて必要です。
そして、その達成感でアルコール依存症から脱することができればアルコール依存症からの脱却という大きな達成感を得ることができるはずです。
アルコール依存症を克服し、健康的でアルコールフリーな生活を実現することは、非常に大きな達成感を得ることができます。アルコール依存症からの回復は、個人やその周囲の人々にとって非常に重要な成果です。以下は、アルコール依存症を克服することによって感じることができる達成感についてのいくつかのポイントです。
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健康の改善: アルコール依存症からの回復は、身体的健康の改善をもたらします。肝臓や心臓の健康が改善し、免疫システムが強化されることで、体調が良くなります。
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自尊心の向上: アルコール依存症から回復する過程は、自己評価を高める助けになります。自分自身に対する信頼感と自己尊重が向上し、達成感を感じることができます。
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人間関係の修復: アルコール依存症は、家族や友人との関係に大きな負担をかけることがあります。回復に成功することで、これらの関係を修復し、愛され、支えられる感覚を得ることができます。
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新たな可能性: アルコール依存症からの回復は、新しい可能性を開くことができます。アルコールが支配していた時間やエネルギーを他の健康的で意義のある活動に向けることで、新しい趣味やキャリアの機会を追求することができます。
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社会的な貢献: 回復した人は、他の人々やコミュニティに対して貢献する機会を見つけることができます。アルコール依存症を経験した経験を活かし、他の人に助けを提供することで、達成感を感じることができます。
アルコール依存症から回復しながら、評価欲を満たす方法として仕事での成果を重視し、自己充実感を高めることができます。ただし、度がすぎると、うまくいかなかったり、逆にストレスを抱えて酒量が増える可能性もあるので注意しなければいけません。自分でコントロールすることが難しい人には、おすすめできません。
仕事での評価欲を満たすための適切な方法を学ぶことも大切です。具体的には、以下のような方法が挙げられます。
- 自己肯定感を高める
- 仕事の目標を明確にする
- 自分の強みや弱みを理解する
- 周囲と良好な人間関係を築く
アルコール依存症は、適切な治療やサポートを受けることで、克服することができます。仕事で評価欲を満たすために飲酒量や頻度が増加している場合は、早めに専門家に相談し、適切な治療やサポートを受けましょう。
アルコールに依存することの弊害
アルコールに依存するようになると、以下のようにメンタルヘルスにも悪影響を及ぼすことがあります。
① 抗うつ薬が効きにくくなる
飲酒量が増えると、抗うつ薬が効きにくくなるといわれています。
薬には適切な効果が得られる血中濃度というものがあり、アルコールを摂取することで、抗うつ剤の血中濃度が不安定になります。そのため効果が弱まったり、薬が効き過ぎてしまうことがあるのです。
② ドーパミンの分泌に身体が慣れる
お酒を飲むと気分が高揚し、普段話すことが苦手な人が陽気になり会話をし始めるということがありますが、これはお酒を飲むことでドーパミンが分泌されることが関係しています。ドーパミンとは、幸せホルモンともいわれ、喜びを感じた時や達成感を味わったりした時に分泌されるホルモンです。
しかし、飲酒によりドーパミンを分泌させていると、その感覚に慣れてしまい耐性がつきます。そして、気分の高揚を期待し飲酒量が増え続けていくと、お酒に依存してしまうことになるのです。
③ 睡眠が浅くなる
飲酒量が増えることで、 眠りが浅くなり睡眠の質が低下していきます。お酒は睡眠に様々な影響を与えるのです。寝つきが悪いからといって寝酒をする人がいますが、アルコールが覚めてくると交感神経の活動が高まり目覚めやすくなるので注意が必要です。さらに、アルコールを摂取し続けると耐性がつくため多量の飲酒をしても寝つきが悪くなり、長時間のアルコール摂取が翌日のパフォーマンス低下にも繋がります。
いかかでしたでしょうか。お酒は、適切に飲むことで楽しい気分になったり、会話が弾むきっかけにもなるかもしれません。しかし、その度合いが過ぎてしまうと心身共に増大な悪影響を及ぼします。
皆さまもこの機会に飲酒量や飲酒をコントロールできているかなど、自身のお酒との向き合い方について考えてみてはいかがでしょうか。
また、飲酒についての問題が本人だけにとどまらず社会生活や家族関係にも影響がみられる場合には、専門の医療機関への受診も検討してみるとよいでしょう。
アルコール依存症 仕事で欲望である評価欲を満たす
アルコール依存症は、健康や生活に深刻な影響を及ぼす疾患であり、専門的な治療が必要です。評価欲を満たすためにアルコールを摂取することは、アルコール依存症を悪化させる可能性があり、非常に危険です。アルコール依存症は生命を脅かす可能性があるため、真剣に取り組むべきです。
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専門的な治療: アルコール依存症には心理療法や薬物療法など、専門家による治療があります。専門医や心理カウンセラーの指導を受け、依存から回復するためのサポートを受けることが大切です。
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サポートグループ: アルコール依存症を克服しようとする他の人とつながり、共感とサポートを受けるためのサポートグループに参加することが役立ちます。
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趣味や興味を見つける: アルコールを代替する健康的で充実感のある活動や趣味を見つけることが、評価欲を満たす手段となります。新しい興味を追求し、成果を感じることができることは、自尊心を高めるのに役立ちます。
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ストレス管理: 評価欲やストレスとの向き合い方を学び、ストレスを軽減するための方法を見つけることが大切です。瞑想や深呼吸、運動などのストレス軽減テクニックを試してみることを検討してください。
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人間関係の改善: 家族や友人との関係を改善し、支え合うことが精神的な安定感をもたらし、評価欲を満たすのに役立ちます。
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